晴れ。最低気温-9.6℃、最高気温-0.1℃(江別)。最低気温-5.7℃、最高気温1.7℃(生田原)。
家人と遠軽町瀬戸瀬温泉へ出かけました。秘湯として知る人ぞ知るこの温泉は生田原の借家から車で35分のところにありました。
とろりとした肌ざわりの透明なお湯に身を沈め、窓外を眺めると木々の向こうに青空が見えました。自然からの飾り気のない贈り物のようなこの温泉では、時間の流れがゆるやかになっていくようでした。
人里を離れ、樹木に囲まれたこの温泉の魅力は泉質の良さももちろん、このロケーションにあると言えます。しかも生田原駅からも遠軽役場からも車で35分走るとたどり着けるというのが有り難いことに思えました。
この瀬戸瀬温泉は林業組合が開発し、1956年に開業。
瀬戸瀬の地名はアイヌ語の「セトシ(鳥の巣の多い所)」が元になっているとのことです。
今も温泉の建物周辺に人工的なものはなにもなく、広葉樹の森が広がっているので、鳥もたくさん見られることでしょう。
瀬戸瀬温泉へ
瀬戸瀬温泉へさらに近づく・泉橋付近からは雪景色
湯の里橋の下を流れる小川
玄関に貼られたお知らせ
玄関ドア
瀬戸瀬温泉内ロビー付近
壁に貼ってあった新聞 「飲めば胃腸にいい」
平成13年8月15日付北海道新聞「瀬戸瀬温泉にぎわい再びー本物志向のファン増えるー」
瀬戸瀬温泉についてーじゃらんよりー
遠軽町の“奥座敷”と呼ばれる閑静な山あいの温泉。針葉樹林に抱かれた山峡の秘湯として人気がある。道内でもまれな泉質の良さと豊富な湯量を誇る温泉は、湯温43度のアルカリ性単純泉で、神経痛などに効能がある。近くでは紅葉も楽しめる。
ー立ち寄り温泉みしゅらんよりー
泉質はアルカリ性単純泉、地下106mから毎分180Lの自噴、源泉の温度は43.1℃、成分総計145㎎、pH=9.1。