弦楽器フェアでハッスル

2015-11-15 17:49:25 | 音楽
先日の大きな弦楽器フェアに行こうと画策していたのだが、
娘が発熱して身動きが取れず諦めた。
残念だなあと思っていたら、近場の楽器店でフェアがあるとの
ことで行ってみた。

目的は、現実的に買える値段の弓を見せてもらうことと、
他の楽器を弾いてみたいということ。

お店に行くと親子連れが1組いるだけ。
サイズアップなのかフルサイズの楽器を選んでいる様子。
子供さん上手。
私にも職人さん風の方が付いてくれて色々話を聞いてくれた。
軽くて弾性のある弓が欲しくてと言うと、いくつか出して
弾かせてくれる。

軽いし弾きやすい。弾性もそこそこあり音も出る。
数本弾いてみたが、それぞれ色々個性がある。
2本、気に入ったものがあった。
1本はドイツ製。1本は日本人の職人さんのもの。
確かにすごくいいのだが、買い替える決定打までは…。
私にとっては安い買い物ではないし簡単には踏み切れない。

1本、とても高価な弓を持たせてくれた。
重いが、さすがに音が超出る。
G線なんて、密度の濃い強い音が威勢のいいオジサマの掛け声
みたいに出る。
とても好きな音だけど…。

それから、お願いして値段の張る楽器も弾かせてもらった。
憧れのイタリア製ね。
やはり良く音が出るし響く。いいなあ。ステキ。

でも、自分には今の楽器が丁度合っていると感じた。
試奏させてもらった自分の楽器と同クラスの新作楽器よりも、
自分の楽器の方がずっと鳴ると思ったし。
今まで弾いてきた分鳴るようになったんだろう。
だから弾き続ければもっともっといい音になるかもしれない。

それに、腕前からしてこれ以上いい楽器は勿体ない。
それはそれで悲しいことだが。
ちゃんと音程がとれてからね…。
しかし、弓は引き続き探したいな。

小規模だったけど初めての弦楽器フェア、面白かった。

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