3年生の道徳の時間です。
授業の最初にストレッチをしていました。これで気持ちを切り替えて、落ち着いて授業を始めることができたようです。
「まどガラスと魚」のお話を先生と読みます。
主人公がよその家のまどガラスを割って、あやまらずに逃げてしまいました。毎日割ったまどガラスを見に行って、あやまろうか悩みます。
ある日、猫が家の台所の魚をとったことを、近所の人があやまりにきました。近所の人とお母さんのやりとりを見て、主人公は決意し、お母さんにまどガラスを割ったことを打ち明けて、一緒にあやまりに行きました。
何度も割れたまどを見に行って、主人公の気持ちは、「あやまろう」、「あやまれない」、どちら寄りだったのでしょう。
共感するところ、自分だったらどうするか、主人公のあやまろうかあやまらないか、悩む気持ちについて、話し合います。
それぞれの班の話し合い結果を発表しました。
最後に、先生を、割ったまどガラスのお家の人だと思って、主人公になってあやまってみました。
主人公になりきって、すっきりした気持ち、ほっとした気持ちを体験できました。
失敗して、あやまろうか葛藤する場面が、これからもあると思います。この経験が生きるといいですね。
(Author: HPボランティア)