3年生の社会の学習は、「昔の道具を調べてみよう」です。2クラス合同で、家庭科室で授業をうけました。
教室に入ると、沢山の昔の道具類が置かれています。道具は博物館からお借りしているため、大切に扱うように注意がありました。
先生のお話を聞いた後、それぞれの道具について、こどもたちが調べ始めます。
大物に子供たちが集まり興味津々です。「一度さしてみたかった!先生広げていい?」と広げて傘の下にみんなで入り、うれしそうです。
最近は古い道具類が、テレビやゲームの妖怪としてこどもたちにはなじみがあり、妖怪の名前も飛び交っていました。
これ履いていいの?と聞いてから、上履きと靴下を脱いで、そうっとぞうりを履いてみるこどもたち。初めて履くぞうりに、目をきらきらさせています。
これなんだろう?のぞいてみると穴があいてるなぁ。
道具の使い方や名前がわかったら、ワークシートに記入します。
使い方や名前がわからなかった道具について、わかった人は手をあげて発表します。写真の道具は、使い方を知っている子が数人いましたが、名前はなかなか出ませんでした。
こちらは多くの保護者も知らない道具でした。
いろいろな道具を使って、昔の人は工夫して生活していたんですね。
こどもたちは、本やテレビで見た道具や初めて見る道具に触れ、好奇心いっぱいで、いきいきとした授業でした。
(Author: HPボランティア)