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深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

学芸会2010 オペレッタ「ピノキオ」 (3年)

2010年12月03日 | 学校生活

プログラムの2番目は、3年生による「オペレッタ ピノキオ」 

     演目の「めくり」も素敵なデザインですね。 

物語は、歌で語られていきます。

孤独な人形づくりのゼペットじいさんが作った、木の人形。

「話し相手がほしいけれど、おまえは木の人形…。」

哀愁ただよう歌声。 

その夜、星の女神が現れ、ピノキオに命を吹き込みました。

「ぼくはだれ?ぼくはピノキオ 歩けるのさ、歌えるのさ。ぼくはピノキオ。」 

イキイキと、うれしそうに歌います。

この作品では、伴奏も3年生が担当。木琴、鉄琴、太鼓、ウィンドチャイム・・・。

舞台の動きに合わせて、ぴったりのタイミングで4人が音楽を奏でます。

 

 「いい子」になるために、学校へ行くつもりだったピノキオ。

でも、自称「悪役」、コミカルな演技のネコとキツネにだまされて…

人形芝居の親方に捕まえられ、売られそうになったり、

 

楽しそうな遊園地に誘われて入ってみれば、そこは子どもをロバに変えてしまう、恐ろしいところ。

ロバ使いの親方が、ムチをヒュンヒュンと振り回しながら歌います。

逃げろ、ピノキオ!

 

「おじいさんの言いつけを守らなかったぼくがいけないんだ…おじいさんのところへ帰りたいよ~」

時すでに遅し、ゼペットじいさんはピノキオを助けるために海に出かけて、クジラに飲み込まれていました。

ここはクジラのおなかの中。

クジラと波のコーラスは「あばれてやるんだぞ!あばれてやるんだぞ!」と大きな声で歌います。

「こんどはぼくがおじいさんを助ける番だ。」勇気を出して、おじいさんを助けに来たピノキオ。

2人はクジラのおなかの中でたき火をたいて、くしゃみとともに海へ投げ出されました。

おじいさんは助かりましたが、ピノキオは目を開きませんでした。

おじいさんは祈りの歌を歌います。「かわいい息子をお助け下さい。」 バックコーラスのみんなが、目をつぶって必死に祈る姿、かわいい!

おじいさんとみんなの祈りが通じ、ピノキオは息を吹き返しました。よかったね、ピノキオ!

おじいさんを助けようとした勇気によって、ピノキオは人間の子どもになることができました。

 

最後は、伴奏の4人もステージに上がり、みんなでフィナーレを迎えました。

「ピノキオ」は、誰もが知っているお話ですが、歌で聴くとまた違った印象でした。

役柄ごとのソロのパートも、バックのコーラスも、とても声がきれいで、歌詞がはっきりと聞こえていました。

前回の学芸会では1年生だったみんな、ひと回りもふた回りも大きく見えましたよ!

協力してひとつの舞台を作り上げる楽しみも、味わったことと思います。これからも素敵な歌をたくさん歌って、仲良しの学年でいてくださいね!

(author:HPボランティア)

 

 


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