11月7日(水)今年も6年生の『ふれあい職場体験』が始まりました。
<ふれあい職場体験について>
深川小の6年生が学んでいるこのカリキュラム『ふれあい職場体験』は、5年前から始まりました。
… 地域を知る、地域の人々とふれあう、
地域に生きる、地域で育つ、 …
いちばん身近な地域というものを、学校の最高学年である6年生時代に直接肌で感じてほしくて、このプログラムを立ち上げました。ですから原則として3日間連続で同じお店や施設にお世話になり、そこで仕事を通して出会ういろいろな方々とのふれあいを深めます。こどもたちは試行錯誤を繰り返し、人とのコミュニケーションを学び、「ふるさと深川」への愛着を深めていきます。
仕事の環境や内容は職種によって様々でも、合い言葉は『元気なあいさつ・明るい笑顔』です。
受け入れてくださる地域の方々とふれあい、一緒に汗を流すことで、こどもたちは必ず何かを感じ、何かに気づくはずです。それらをクラスや学年で共有し、みんなでまとめていくとき、こどもたちは今までと違った見方が地域(世の中)に対してできるようになっていることに気づくことでしょう。そんなこどもたちを、応援し協力してくださる地域の方々や保護者の方々に、心から感謝いたします。<学校より>
◆児童館
職場体験初日の今日は満2歳以上のお子さんと保護者対象の「もりもりタイム」のお手伝いをしていました。
お兄さん達がお手本です。
マットから落ちないように見守ります。
子どもは遊ぶことが大好き!何度もやってきます。
最後は参加してくれた子のカードにシールを貼って返します。
名前を呼ばれた子は元気に「はーい」と返事をして
カードを取りに来ていました。
「3日間とも親子での子育てひろばがあるので、遊具の整理もお願いしたいです。」とのことでした。
◆保育園
保育園の先生が「子供たちが、お姉さんたちはまだ来ないの~って言って
待っていたんですよ。」とおっしゃってくださいました。
外に出て遊ぼう!と行った砂場は、すぐに満員となりました。
5歳児クラスでは「お兄さんはどこの学校?」「深川小学校だよ」
「僕も行く~」「僕は八名川小学校」など仲良く話をしながら、
小さなブロックで色々なものを作っていました。
こちらのテーブルでは一緒にアクセサリー作りをしています。
6年生が子どもに積極的に話しかけている様子も見られました。
◆みずべ
お母さんと赤ちゃんが集う場所に、6年生も加わりました。
赤ちゃんは、自分と年齢の近い人が好きなんですね。
最初は緊張気味だった6年生ですが、だんだん慣れてきて、お姉さんお兄さんらしく遊びをリードしていました。
未来の深川っ子たちの面倒をみている様子は、普段学校にいる時よりもずっと大人っぽく感じられました。
6年生ふれあい職場体験(2)へつづく...
(author:HPボランティア)