3年生のお醤油教室がおこなわれました。
先生から質問です「お醤油は何からできていますか?」
「大豆!」
すぐに答えが返ってきました。3年生は1年間大豆の勉強をしてきました。
豆腐も作ったんですよ!
各テーブルに黒い入れ物が3つ配られました。
「中身を見ないで、中に何が入っているのか考えてみましょう!」
入れ物をふって、音をきくお友だちもいます。
開けてみました。一つは大豆がはいっていました。
これは何でしょう?
手で触ってみたり、においをかいでみました。
正解は、大豆、小麦、塩でした!
大豆は蒸して、小麦は炒ります。そこに
「こうじきん」を混ぜ合わせます。
それに水と塩を加えます。
こうじきんによって発酵し、醤油独特の色、味、香りができてきます。
醤油のもとを布で包んでしぼると、お醤油ができます。
薄い四角形のものが配られました。
においをかいでいます。これは、醤油のしぼりかすです。
こちらが醤油をしぼるときに使われた布です。
とても強い布で、みんで引っ張っても破れません。
しぼりかすと布に興味深々の子供たち。
しぼりかすでつくったハガキがプレゼントされました。
醤油の色にも注目しました。
きれいな色ですね!
香りはどうでしょうか?
醤油にはいろいろな香りがふくまれています。何種類ぐらいだとおもいますか?
子供たちからもいろいろな意見が出ました。
正解は、300種類だそうです!
いろいろな香りが混じって、お醤油の香りになるんですね!
最後に、食事をおいしくするためにはどうしたらよいか勉強をしました。
楽しいおはなしや笑顔、
食事の準備や後片付けのお手伝いが必要だということを学びました。
何かお手伝いしている人という質問に沢山の子供たちが手を挙げてくれました。
子供たちは、醤油に関する知識だけでなく、
おいしく食事をするために何が大切なことかを学べて、
とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。
(author:HPボランティア)