深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

避難訓練~煙体験~

2012年10月28日 | 学校生活

10月19日、避難訓練が行われました。

校内放送が地震の発生(訓練の開始)を告げると、こどもたちは素早く机の下へもぐりこみます。

揺れがおさまり、給食室から火災が発生したとの放送が流れると、子どもたちは防災頭巾、先生はヘルメットを被って廊下に並びました。

煙を吸わないように口にはハンカチを当てています。

合言葉は「おかしも」(押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない)です!

校庭へと避難しこどもたちは、整然とクラスごとに並んで座ります。

校長先生から、「いざという時には、自分で考えて行動出来るように」とのお話がありました。

校庭には、深川消防署森下出張所の皆さんが「煙体験ハウス」を設置して下さっています。

代表で4年生が「煙体験」をします。

消防署の方から、ハウス内での進み方について説明を受けました。

中では壁に手をついて(迷子にならないため)、もう片方の手にハンカチを持って口を押さえること。

姿勢を低くして進むこと。

2人1組で中に入っていきます。

もちろん身体に害のない煙なのですが、出てきたこどもたちは口々に「苦しかった~」「怖かった~」

しかし、万が一の時にはこの体験を思い出して、命を守ってほしいものです。

深川消防署の皆様、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

(author:HPボランティア)