6月23日(土)3時間目、6年生は薬物防止教室に参加していました。
成城ライオンズクラブから先生方をお迎えして、1組2組合同で行われました。
「薬物の乱用は、麻薬や違法ドラッグばかりでなく、市販の薬でもおきます。 これは2種類の風邪薬ですが、一緒に飲んだりすると、それも薬物乱用になるんですよ。 お医者さん、薬剤師さんが出してくれた薬、お父さんやお母さんが用意してくれた薬を正しく使いましょう。それ以外の薬はゼッタイ飲まないこと!」
真剣にお話を聞くこどもたち。
3種類のボールで、犬猫、猿、人間の脳の大きさを理解する子供たち。
「白い紙に書かれている模様は、薬物乱用によって脳に障害の起きた人が、実際に描いた円、三角、四角です。 人間にとって一番大切な脳の働きが、 薬物乱用によってこわされてしまうんです。一度こわれた脳は、もとにもどりません。」
みんなで大きな声でいいました。
「薬物乱用は、ダメ。ゼッタイ。」
2つの病院に続けてかかったときに、それぞれの病院で違った薬を処方されたという自分の体験を踏まえて、今回の薬物教室についての感想を述べてくれました。とても立派な感想でした。
(author:HPボランティア)