深川小学校 日々のできごと

深川っ子の学習や生活の様子、季節、地域の話題をお届けしています。学校をより身近に感じていただけたら幸いです。

今日のひとコマ(生活習慣病検診・4年生)

2010年10月09日 | 学校生活
10月7日(木) 生活習慣病検診がありました。これは、毎年4年生の希望者が受ける検診で、全ての小学校で行われています。
昔は「成人病」と言っていたんですよね。今は4年生からです。隔世の感があります。


廊下で順番を待つ4年生達でした。

                          (author:HPボランティア)



高野進さんと走りました!

2010年10月09日 | 学校生活

 10月7日(木)の3・4校時、特別な授業がありました。
なんと、陸上のオリンピック選手 高野進さんが指導に来て下さったのです。
高野さんと言えば、400メートルの日本記録44秒78はいまだ破られることなく、バルセロナオリンピックでは日本人として60年ぶりの決勝進出、8位入賞と、輝かしい記録の持ち主であります。
今は、オリンピック選手の指導にあたるかたわら、子どもたちにも走り方を教えておられるのだそうです。

3校時は低学年が教わりました。まずは準備運動。

「みんな、体をまっすぐにして、腰に手を当てて、けんけんで行ってみよう!」
片足けんけんが走ることと関係あるの~?
あるんです。

高野さんは、数字の「4」をつくるように片足を上げ、バランスを保って見せました。
そして着地する時は足を数字の「1」の形にする、これが走るときの足の動かし方だそうです。


   また、手は自然に開いて(握りこぶしではなく)、腕は直角に曲げてリラックスして振ると良いそうです。

 ほかにも、その場でまっすぐ上に5回ジャンプしてから走りだしたり、今までやったことのないさまざまな練習を行いました。そして最後に、今日教えてもらったことに気をつけながら、仕上げの走りをしました。

低学年のスタートダッシュ、運動会の時とはちょっと違って見えませんか?


次は4校時、高学年の指導です。
やはり、数字の「4」と「1」を強調しておられました。きれいな「4」の形になってますね。



目の前でオリンピック選手の走りを見たみんなからは、驚嘆と賞賛の声が。
つま先を地面に軽~くつけて、跳ねて行くような感じでした。

高学年もいろいろな練習をした後、仕上げに「今日いちばんの走り」を見せ、お互いに拍手を贈りました。
みんな、ブレーキをかけるのに苦労するくらい、全力疾走していました。フォームも格段に美しくなっていましたよ。

高学年の時期は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、新しいスポーツなどを最も吸収しやすい年齢なのだそうです。


高野さんは最後に、「みんな、明日は今日の自分を少しだけ超えよう。」とお話しされました。

今日の自分を少しだけ超える・・・。子ども達にもこの言葉は響いたようでした。

子ども時代に、高野さんのような超一流の人に直接指導してもらえるのは、とても幸せなことですね!

大げさでなく、人生が変わるかも知れません。今日はありがとうございました。

                                (author:HPボランティア)

※本校は、東京都教育委員会より「平成22年度スポーツ教育推進校」の指定を受けています。(学校より)