浪漫飛行への誘(いざな)い

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古地図東京巡り~品川~

2020年04月27日 13時11分22秒 | 品川
 
4月26日、BS-TBSで「今昔!古地図東京巡り お江戸日本橋 品川」というタイトルで、三宅裕司さんが古地図を片手に品川の街並みを歩いていた。地元なので、引き込まれるように見入り、録画も行った。古い江戸時代の地図を見て、当時に思いをはせるという古地図の楽しみは人気となっているが、個人的にも大変興味があり、古地図と現代の街並みを比較して、当時の面影を見つけることは楽しい。

品川の海を守る利田神社、くじらが迷い込んだ記念の鯨塚、桜で有名だった御殿山、富士登山が体験できる品川富士、参勤交代で使われた旧東海道、江戸へのゲートウェイ高輪大木戸、赤穂浪士のお墓がある泉岳寺等地元のスポットを古地図と比較しながら案内してくれていた。最後に、三宅さんは、浮世絵に描かれている高輪大木戸(江戸への関所)が今でも残っていて見られたことが一番印象に残ったと言っていたが、まさにそこが山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のあるところである。

品川宿にある下駄屋さんや天婦羅屋さんも紹介されていた。江戸時代の品川宿にはどんなお店があったかの地図は、図書館で資料をコピーしてもっているが、現代のお店と比較すると大変面白い。映画「幕末太陽傳」の舞台である遊郭の「相模屋」がここにあったとか将軍が泊まる本陣がここにあったとか当時を想像しながら見て歩くのは大変楽しい。

古地図は世界各国で残されており、ドイツにいた時も、中世のフランクフルトの街を描いた古地図を探し、買い求めたこともある。当時の地図や景観図を見ながら、現代の街並みを見るのは想像以上に感動的なものがある。

画像は、「品川湊の古地図(弁才天とあるのが利田神社)及びフランクフルトの古地図(城壁は今は緑地帯)

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