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フジテレビふざけるな~民放連会長の無責任・無能さ

2023年09月25日 06時06分31秒 | TV番組

 

民放連の遠藤会長(フジテレビ副会長)が21日の定例会見で、人権侵害は重大であるという認識をメディアが、持てなかったのは事実で反省すると述べた一方、所属タレントの番組起用については「今後の対応を見ながら各社が判断すること」、出演CMの放送についても「各社が広告主の意向を尊重して対応すること」と話したことについて、一月万冊では、その無責任ぶりと無能ぶりを強烈に批判している。

遠藤会長は、作家の遠藤周作氏の息子らしいが、今回のジャニーズ事務所の性加害問題について、全く反省しているとは思えず、父親の顔に泥を塗るほどであると酷評している。所属タレントの番組起用は、スポンサー次第だし、出演CMの放送についてもスポンサー次第というのは、お金次第という印象であまりにも無責任といえる。テレビ局としてはどうなのかという指針を確立する必要がある。今回の事件において、大手メディアは共犯であり、被害拡大に加担してきたことを厳しく指摘されているのに、全く真摯に反省している姿勢が見られないのは極めて残念である。まず、マスメディアとして心から謝罪し、今後どういう体制で行くかを明示すべきであろう。ジャニーズタレントがキャスターを務める番組でジャニーズ問題をスルーしていることもメディアの無責任さを象徴している感がある。

個人的には、フジテレビは政権ベッタリで、本来のメディアとして公正に機能していると思えないので、ほとんど番組を見ていないが、トップがこのような考え方をしていることは、その体質を如実に表していると妙に納得した。ジャニーズ問題でも、木原事件でも、大手メディアの沈黙が顕著で、政権や警察とも癒着している感もあり、本来のジャーナリズムとして機能せず、我々に正しい情報が伝わってこないのは残念なことである。

 

一月万冊(9/23): https://youtu.be/mqt1nnlgrCQ?si=WbNp22J5Wqq1XLur

スポニチアネックス記事(9/22): https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/22/kiji/20230922s00041000033000c.html

 

 

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