9月21日、BS-TBSの昭和歌謡ベストテンは、「青春ソング特集」で、司会者にちなみ、関根勤世代(60歳~)と早見優世代(40~50歳代)別に5曲ずつ、計10曲を紹介していた。
個人的には、早見世代の曲は青春ソングではないので、あまりピンと来ないが、関根世代は、まさに青春時代の曲ばかりである。特に、好きな曲は、「青春の影」(チューリップ)で、白黒写真にピタリ来る今でも自分の青春時代のテーマソングとなっている。この歌を聴くだけで、一気に青春時代がプレイバックするから魔法のような不思議な魅力がある。三田明は、同学年で出身地も隣町であったので、当時から親しみを感じていた。やはり昭和歌謡は我々にとっては、忘れられない思い出の曲ばかりである。それにしても早見世代の曲を歌う歌手が皆還暦前後というから、そちらのほうが驚きで、時の流れを感じる今日この頃である。
ベストテンは下記の通りであった。
(関根世代)
・「美しい十代」 三田明
・「君だけを」 西郷輝彦
・「さらば恋人」 堺正章
・「青春の影」 チューリップ
・「夜空の星」 加山雄三
(早見世代)
・「センチメンタル・ジャーニー」 松本伊代
・「せんせい」 森昌子
・「まちぶせ」 石川ひとみ
・「卒業」 斉藤由貴
・「やさしい悪魔」 キャンディーズ