新型コロナが5類に分類される前にコロナに感染して自宅療養をした場合、医療保険の入院給付金が支給されることがわかった。これはコロナに感染しても入院施設が不十分なため、やむを得ず自宅療養となった人達に対し、入院したとみなして、保険の入院給付金を支給することになったようである。コロナにかかり、自宅療養していた人が入院保険金を受け取ったという情報がたまたま耳に入り、保険会社に確認したところ、コロナ罹災証明書があれば、7日間の入院給付金を支給するということであった。昨年12月に妻が感染し、指示に従い1週間ほど自宅療養したので、有資格と思われる。ほとんど表沙汰になっていないので、知らない人も多いと思われるが、保険会社も支払いたくないので、積極的にPRすることはしなかったようである。医療保険に入っていたが、まさかコロナ感染の自宅療養で入院給付金が支給されるなんて思いもしなかった。
ネットでも申請できるようであるが、コロナ感染の証明書類がネットでうまく送付できないため、申請書類を送ってもらうことにした。保険金の給付について知らない者だけが損をすることになるので、保険会社の対応には疑問がある。現在加入している医療保険では、入院した場合、1日5000円が支給されることになっているので、恐らく35000円が給付されるものと期待している。まだ確実にコロナ見舞金が入ってくるかわからないが、申請手続きを進めたい。保険というは、なかなか曲者で、期待通りに、給付されなかったり、期待以上の額が給付されたり、今回のような特別運用があったり、損しないためには保険の知識は意外と重要である。
(追記) 入院保険金が無事振り込まれ、思わぬお年玉となった。