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総裁選は安倍氏が裏で暗躍か

2021年09月06日 08時43分33秒 | 政治

急転直下、菅首相が総裁選への不出馬を発表し、次に誰が総裁・首相になるかが世間の注目の的になってきた。マスコミも、自民党の話題ばかりを取り上げており、自民党のコロナ失政で政権交代の絶好のチャンスのはずなのに、野党は自民党の人事問題により完全に埋没し、置き去りにされている感がある。不人気の菅首相の退任によって、野党の攻勢もかげり、次の総選挙では、自民・公明で過半数を取ることはほぼ確実になったと思われる。

総裁選の立候補者はまだ出揃ってはいないが、岸田、河野、高市氏の誰が総裁になろうと皆、安倍氏には頭が上がらないから、石破氏以外であれば誰がなっても、実質的には第5次安倍内閣のようなものとなりそうである。仮病で政権を投げ出し、今問題となっている出来事の元凶である安倍氏がこれからも院政のごとく、裏で影響力を行使するようなことを許してはならない。二階氏がどう動くかがポイントとなりそうであるが、いずれにせよ、安倍、麻生、二階氏の3老害を早く政界から排除していく必要がある。菅首相は、コロナ失政はじめ、すべてにおいて失格であったが、安倍氏のあやつる内閣の再来は勘弁してほしいところである。新総裁・首相には、学者や専門家を大事にして科学的データに基づく新しいコロナ対策を構築してほしいものである。

野党も立憲民主党の枝野代表が共産党とは連立を組まないとか余計な発言をして、野党のマイナスイメージを助長しているあたりは残念である。このままだと次期総選挙では、大きな伸びは期待できない。敵失を繰り返す自民党に対し、何ら有効な対抗策も打ち出せない野党の弱体化に多くの国民が失望しているものと思われる。残念ながら、暫くの間は、テレビでマスコミ協賛の自民党劇場を見ることになりそうである。野党の支持率は低迷のままなので、野党よ奮起せよと言いたい。


LITERAネット記事(9/3): https://lite-ra.com/2021/09/post-6009.html

一月万冊の考察(9/5): https://youtu.be/VtcRrUSz4ww

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