花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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真夏の暑さ 3度目の唐芋植え 2022/07/07(鹿児島)

2022-07-08 16:00:59 | 野菜作り
7月7日(木)朝から晴れ、唐芋を植えるため日置へ向かいました。

9時1分 蒸し暑い朝 海抜17m  


車から降りて浜の方へカメラを向けると画面が一部曇っていました。エアコンの効いた車内との温度差が大きかったのでしょう。

9時5分 吹上浜日置海岸


台風4号は7月5日午前6時前に長崎県佐世保市付近に上陸、9時には温帯低気圧に変わりました。中心付近の最大風速は18m、強い勢力ではなかったものの速度が遅く各地に大雨を降らせました。

うねりが残る浜の小さな川口に1人だけ釣り人がいました。15センチ程度のキスが10匹ほど釣れていましたが、サイズが小さいと不満気でした。

川横にウミガメの足跡


先日もすぐ北側に亀の産卵跡がありました。川沿いに上陸したものの場所が悪く、引き返したような感じでした。

浜への道幅確保


この日も雨で荒れた浜への道幅を確保するため、Sさんが竹藪を切り開いてくれました。暑い中の作業、感謝、感謝。

10時24分 唐芋(サツマイモ)植え付け準備


水溜りの跡があり、昨日はかなり降ったようです。前回雑草を取り除いていたので畝立て作業は楽でした。

萎れた苗だが・・・


唐芋苗床はアナグマに荒らされて、大半の種芋が食われたようです。どうにか生きている細長い蔓のうち、少し根が出て根付きそうなものを採取しました。

地中保管していた山芋を掘り起こす


本来は4~5月ごろに掘り起こして移植します。今年も昨年に続いて作業が夏場にずれ込みました。

一部の芋は腐っていましたが発芽したものもあり、西側の野菜棚の下に植えこみました。

わずかに薄雲が見える程度


背中側に黒い日よけ布が付いた麦わら帽子をかぶり、首元にはタオルをかけ、足元はゴム長靴。藪払いでケガをしないよう、虫除けも兼ねて厚手の作業ズボン、長袖シャツを着ているので木陰でも汗が止まりません。

浜からの風が通るとわずかに涼しさを感じるものの、汗が引っ込むことはなく体全体から噴き出す汗の量が少し減る程度。

午後は運動靴に履き替えたので足元の暑さからは解放されました。7日の最高気温は鹿児島市で34.3度 東市来で31.3度でした。

すでに真夏でクマゼミ2匹の鳴く声、ウグイスの鳴き声も聞こえました。

15時29分 少しずつ木陰が広がる


腰をかがめて草取り後に立ち上がろうとすると、立ち眩みがして危険性を感じました。小まめな水分補給と木陰での休憩を取り、どうにか3回目の唐芋植え付けを終えました。

唐芋の植え付け適期は6月までと言われています。7月になると日射が強すぎて根付きにくいので、マルチシートは使わず移植小手で苗に合わせて穴を掘り植え込みました。

この厳しい暑さの中で根付くでしょうか。いくらかでも収穫があれば、草藪状態にしておくよりもましだと思い、今日も大汗を流しました。

隣の畑では休耕が続く 向江山には雲がかかる


7月2日のあぜ道は草刈直後で枯れ葉色でしたが、台風の雨もあり緑色を取り戻していました。

コロナ感染対策の緩和で国外労働者の来日が再開されているようです。冬作準備の頃には技能実習生が戻ってくるのでしょうか。

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