10月31日(木)沖縄の首里城炎上にショックを受けた朝でした。
秋空に筋雲が流れる 以下の画像は10月31日に撮影
好天の午後、久しぶりに比志島(ひしじま)の滝を訪れました。鹿児島市郊外の皆与志地区を流れる比志島川にある落差17mの滝です。鹿児島市街地から国道3号を鹿児島市小山田方面に進み、河頭(こがしら)交差点の直前30mほどの所を右折します。
車で行けるのはここまで 杉の木横が転回場所(滝はこの奥)
道が荒れていて先に進めない
前回の記憶で道を進んで行くと急に道が荒れていて路面の石で車の底をこすりました。いつもながら気持ちの悪い音です。車を止めて周りを見るとこの先全く車が走った形跡がありません。
右側斜面からの小さな落石を動かすだけで両手とも泥まみれ。慎重にバックしますが・・・・またもガスッとこすりました。先ほど見かけた車の転回場所まで何度も止まりながらバック。汗まみれになりましたが、ここまで来たのですからゴム長靴に履き替えて滝まで歩くことにしました。
前回はここまで車が入れた 画面奥は下流側(滝と反対方向)
林の中右手に立つのは植林記念碑です。「皇紀二千六百年 植林記念碑 滝下共有山」の文字が刻まれています。
滝の近くも荒れていた この奥に滝がある
今年7月の大雨による土砂崩れと川の増水で道は荒れ放題でした。ここに至る道は途中までは民家が多いものの狭くて離合は困難です。上流部は川沿いの小さな田圃まではどうにか道が確保されていました。
この場所まで人が立ち入る目的としては共有林の管理、子供たちの水遊び、水神様などを祭るなどが考えられます。いずれも社会情勢の変化と高齢過疎化で人が滝近くまで行くことは殆どないのでしょう。
ようやく滝にたどり着く
足元の流れ
風のない日でしたが滝からの飛沫が漂いレンズが濡れそうでした。重なり合った落石を乗り越えると滝の下まで見えそうですが、岩も草木も濡れていて危ないのでこれ以上は近づけませんでした。
少し下流側で川の中に下りる
重なり合う岩と流木
狭い川原に鶏頭が伸びる
水量は少ない方だと思います。滝の下まで回り込めそうな気もしますがケガをしたくはありません。滝を見ることができただけで良しとしました。おそらく今後滝までの道が補修されることはないでしょう。
鹿児島市内では大きな滝ですが、関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)のような周辺整備は今後も望めません。
滝は豪快ですが、荒れた道を無理して訪れるほどのことはありません。かなり無理をしてでも滝巡りが楽しみという方以外にはお勧めできません。私も再訪することはおそらくないでしょう。
秋空に筋雲が流れる 以下の画像は10月31日に撮影
好天の午後、久しぶりに比志島(ひしじま)の滝を訪れました。鹿児島市郊外の皆与志地区を流れる比志島川にある落差17mの滝です。鹿児島市街地から国道3号を鹿児島市小山田方面に進み、河頭(こがしら)交差点の直前30mほどの所を右折します。
車で行けるのはここまで 杉の木横が転回場所(滝はこの奥)
道が荒れていて先に進めない
前回の記憶で道を進んで行くと急に道が荒れていて路面の石で車の底をこすりました。いつもながら気持ちの悪い音です。車を止めて周りを見るとこの先全く車が走った形跡がありません。
右側斜面からの小さな落石を動かすだけで両手とも泥まみれ。慎重にバックしますが・・・・またもガスッとこすりました。先ほど見かけた車の転回場所まで何度も止まりながらバック。汗まみれになりましたが、ここまで来たのですからゴム長靴に履き替えて滝まで歩くことにしました。
前回はここまで車が入れた 画面奥は下流側(滝と反対方向)
林の中右手に立つのは植林記念碑です。「皇紀二千六百年 植林記念碑 滝下共有山」の文字が刻まれています。
滝の近くも荒れていた この奥に滝がある
今年7月の大雨による土砂崩れと川の増水で道は荒れ放題でした。ここに至る道は途中までは民家が多いものの狭くて離合は困難です。上流部は川沿いの小さな田圃まではどうにか道が確保されていました。
この場所まで人が立ち入る目的としては共有林の管理、子供たちの水遊び、水神様などを祭るなどが考えられます。いずれも社会情勢の変化と高齢過疎化で人が滝近くまで行くことは殆どないのでしょう。
ようやく滝にたどり着く
足元の流れ
風のない日でしたが滝からの飛沫が漂いレンズが濡れそうでした。重なり合った落石を乗り越えると滝の下まで見えそうですが、岩も草木も濡れていて危ないのでこれ以上は近づけませんでした。
少し下流側で川の中に下りる
重なり合う岩と流木
狭い川原に鶏頭が伸びる
水量は少ない方だと思います。滝の下まで回り込めそうな気もしますがケガをしたくはありません。滝を見ることができただけで良しとしました。おそらく今後滝までの道が補修されることはないでしょう。
鹿児島市内では大きな滝ですが、関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)のような周辺整備は今後も望めません。
滝は豪快ですが、荒れた道を無理して訪れるほどのことはありません。かなり無理をしてでも滝巡りが楽しみという方以外にはお勧めできません。私も再訪することはおそらくないでしょう。
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