花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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1人10万円 コロナ騒ぎ収束は? 2020/04/18(鹿児島)

2020-04-18 17:20:44 | 日記
早いもので4月も後半、鹿児島は初夏を感じ始めるころです。新型コロナウィルス感染症について、朝のNHKニュースで振り返ります。

まずは今朝 4月18日のニュース項目 鹿児島県の感染者は6名


アナウンサーが距離を取って立つ、ソーシャルディスタンスSocial Distance(社会的距離)。横文字の方が伝えやすいのか、不安をあおる言葉がロックダウン(英語: lockdown)都市封鎖です。

まさに急転直下で1人10万円給付が決まりました。国難に乗じて政権批判を強める一部の政党やマスコミもありますが、10万円もらえるのはありがたい。ここは素直に感謝して、皆が協力してコロナ感染収束を目指すのが第一でしょう。

1月17日はどうだったか


中国で死者2名との報道があり、阪神・淡路大震災とゴーン被告逃亡の話題が出ています。中国では1月24日(金)の大晦日から1月30日(木)までの7日間が春節連休。日本にも多くの観光客が訪れる見込みで、感染を懸念する声が出始めました。

1月29日 武漢市への交通は1月23日にすべて遮断された


邦人救出のため中国武漢へチャーター機が飛び、真夜中に集合した人々を乗せ29日の朝が明けないうちに日本へ飛び立ちました。今思えば素早い対応で、その後の隔離対策に協力したホテルの対応が称賛されました。

2月1日


国内で感染者が出始め、中国人のマスク買い占めが非難されました。この後もマスクは入荷するたび即売り切れ。取扱店では客からの絶え間ない問い合わせに追われ、朝から長い行列ができ、ネットでの高額転売が話題になりました。

2月5日 クルーズ船ダイヤモンドプリンセスが2月3日横浜港沖合に到着


クルーズ船ダイヤモンドプリンセスでの船内感染拡大が連日報道されました。イギリス船籍で運航はアメリカの会社。国会では日本国内の感染者数に含めるべきではないとする意見が出されました。

日本側は外国船内の検疫を行ったという立場でした。国際的には感染症対策でやってはならない最悪の実例だと厳しい非難を受け続けました。船主、運航会社から日本国の対応への謝意が示されないのが不思議です。イギリスもアメリカも日本以上に感染がひどくそれどころではないのでしょう。

2月12日 プロ野球の三冠王野村克也さん(84歳)2月11日に死去


昔の流行病疫であるスペイン風邪などに倣って武漢肺炎や中国肺炎と名付けることにWHOが強く反対。新型コロナウイルスは「COVID-19」(コビッド・ナインティーン)と呼ばれていますが日本国内では新型コロナウィルス感染症、一般にはコロナとされています。

WHOは中国を擁護する姿勢を取り続け、早い段階での警戒を呼び掛けなかったことも世界的拡大の要因です。3月14日、アメリカはWHOへの拠出金を時停止すると発表しています。現在の中国(中華人民共和国)は一党独裁による最新技術を駆使した超監視社会です。民主主義国家のような言論の自由はなく、中国が発表する各種統計値を疑いもなく信じることはできません。

2月25日 


2月27日、政府は私立を含め全国全ての小中学校、高校、特別支援学校に、3月2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する考えを示しました。

このころには中国から世界に感染が拡大し始めました。韓国では宗教施設で大規模感染が発生、イタリアでは北部を中心に爆発的感染となります。アメリカでも感染が拡大し株価が暴落しました。

2月29日


国内でマスクだけでなく、トイレットペーパーの買い占め騒ぎが起こりました。かつて石油ショックで経験し、多くの人があざ笑っていたような光景が再現されました。マスコミによるあおり的な報道も騒ぎに拍車をかけましたが、工場在庫は豊富でやがて問題は解消されました。

学校が突然休校となり各地で卒業式が簡略化されました。私が見た小学校では在校生は参加せず、広い範囲に保護者が1m以上の間隔を開けて腰掛けていました。卒業式定番のコーラス曲も全員マスク姿で歌い、式後の集合写真撮影の段階でやっと皆のマスクが外れ笑顔が見られました。

3月11日 大相撲春場所は8日から無観客で開催された


3月12日 東京株式市場では13日に株価が大暴落


感染拡大が続き東日本大震災の関連行事も中止・縮小されました、イタリアでは死者も増え、町から人の姿が消えました。日常の挨拶で握手,抱擁の習慣があり、キスなどすれば感染しないのが不思議なくらいです。

日本でも感染が拡大していますが、これらの国と比べると感染者、死亡者ともにかなり少ない状態です。海外ではコロナの遺伝子が変異して毒性が強いのか、医療体制の違いもあるのでしょうか。日本では社会保障費の負担が大きすぎると言われますが、相応の体制と能力が保持されていることが判ります。

3月14日


3月19日 東京オリンピックの一年延期が3月24日に決まる


朝のニュース項目は殆どコロナ一色となりましたが、一部の政党はいまだに桜を見る会、森友学園で政府攻撃を続けていました。日本は個人の権利を保護しており、憲法上の制約があり強制的な外出禁止令などは出せないとされています。

各自の良識に訴えた外出自粛要請にとどまっていますが、東京の通勤風景を見ていると感染しないのが不思議なくらい多くの人が歩いています。人との接触を8割減と言われても、まず無理でしょう。オリンピックが延期になり、学校も一部で休校が続いています。3月29日、多くの人に親しまれたコメディアン、志村けんさん(70歳)がコロナ感染により亡くなりました。

月末には大型連休が始まりますが殆どの大規模集客施設は閉鎖され、イベントも軒並み中止。鹿児島でも大きな商業施設の休業や営業時間短縮が始まっています。初夏の力強い太陽光線がコロナウイルスを退治してくれるのを待ちましょう。今は我慢です。

先の見えない不安はありますが、近いうちにアベノマスクも届くでしょう。10万円をもらえそうですから、使いみちを考えながらじっと我慢しましょう。思い返すままに書き連ねましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

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