花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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カメラ散歩 桐野利秋開墾地跡 2021/03/01(鹿児島)

2021-03-01 20:48:00 | 史跡巡り
3月1日暖かい南風の月曜日、旧吉田町の桐野利秋開墾地跡を訪ねました。

鹿児島市本城町 県道40号脇の案内板 以下の画像は3月1日に撮影


鹿児島県道40号伊集院蒲生溝辺線は、日置市から姶良市、鹿児島空港に向かう車が多い路線です。咲き始めた岩ツツジに誘われるように、初めて桐野利秋開墾地跡に立ち寄りました。

県道の北側すぐ横に駐車スペースあり 普通車5台程度は大丈夫


観光地ではなく石碑だけの史跡的な場所です。あまりおススメできませんが、県道から近いので天気を見て歩くと、気分転換に良いかも知れません。

開墾地跡などの位置図


開墾地跡への道は農耕車が走る程度の狭い道で離合ができません。必ず県道横の駐車場を利用してください。

梅は殆ど散っていた 画面外左手に小川がある


案内板 石碑まで100m ゆるやかな坂 ゆっくり歩きで5分程度


石碑入口の案内板 竹林横を少し上がる


石碑と案内板 石碑に刻まれた内容が説明されています


田蘆(でんろ?)とは何でしょうか。ネット検索では蘆田(あしだ)が出てきますが、開墾地の意味のようです。「でんろひ」の方が「あしだひ」よりも聞こえが良い気がします。

開墾地跡に向かう 意外にも岩ツツジが咲いていた


道を奥に進んで少し曲がると空き家の岩ツツジが鮮やかでビックリ。さらに進むと広い田圃跡のようなところがありました。

上流部を望む 草藪になった開墾地


枯草が覆っていますが木は生えていないので、数年に一度は田起こしされているのかも知れません。下流部の田圃は今も殆どが耕作中でした。

想像していたよりも広い場所でした。開墾の苦労をしのぶうちにも・・・・・県道を走る大型車の走行音が海鳴りのように谷間に響いて来ました。

駐車場脇の椿 潔さを感じる白椿


車に戻ると緑の中に白い花が目につきました。わかりやすい場所だったので、機会を見てまた訪れたいと思います。

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