はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

宙組東京の初日が明け…

2017-10-16 13:16:39 | Weblog
何だか、雨が止まないですね。
こんなに降り続くっていうのも、珍しい。
いきなり、秋が深まってしまって、何を着たらよいのかわかりませんね。

そんな中、宙組公演が東京で始まり、最初の週末が終わりました。
一番の感想は、東京の劇場の狭さを痛感!ということです。

あの、遠くまで広がっていた雪原が。。。。!
あのスケールで感じていたロシアの匂いが掴めない私(苦笑)。
もはや、これは、オペラグラスの中で観た方がいい…慣れるまでは。

王宮の階段の狭さを感じるのは任官式よりも、
ドミ氏とラス氏の死闘の場面。
大きな階段に冷たくなっていくイメージが、まぁ何とも周囲の人々との距離感の近いこと!
階段を登っていくドミ氏から、奥方を庇うまりな氏…近いっ!
遠巻きに見ているイメージじゃあないです、今や。

あの近さで、ドミ氏を捕らえないなんて、そりゃ、怒って当然でしょうね、皇后陛下。

近いといえば、ショー。
ヨット、近い!(笑)
この場面、吊り物も近い。

その分、一人で踊るまぁくんは、移動距離が短くなっておられるはずで、
そう思うと、少しホッとします。
その距離って、どのくらい作用するものかわかりませんけど。


大劇場の前楽から、振りが変わっている真風くんによる倒立リフト。
ぽっぷあっぷtimeで採り上げられているところをみると、このまま変わったままになるとは限らないのかもしれませんが、
私は今の振り付けの方が好きかなぁと思っています。

振りがあんな風に急に変わるというのは、喜ばしい事情によることではないのでしょうけれど、
あのリフトがアクロバチックであることで、ドキドキしてしまうこと以外にも、
今の方が好きだと言える…というのは、
今の方がセクシーだからです。

特に、初めて観た時には、あれ?どうした??という心配な気持ちでいっぱいになりながらも、
場面の後に残る後味の違いに胸がいっぱいでした。

抱きつく勢いで、まぁくんががっつり長い脚を絡めつかせるその瞬間、
まぁくんが真風くんを見る眼差しの深さ。

うひゃぁぁ!

リフトがあると、音楽の高鳴りも、イルージョンのクライマックスに向かうそしてそこから醒めていく…というイメージでしたが、
今の絡まりっぷりだと、二人の関係性がいきなり変わって感じられる…。
うーん、エロ…もとい、セクシー。
場面自体の雰囲気も違って感じられる。

リフトが出来る事情になっても、
もうこのままの振付で観たいと思うのは私だけでしょうか?



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