2日前に、この間のYAMAHAのスネアRLS1470をまた使って練習。
今回は久々に紙屋氏と練習可能になったので、広い部屋で試す事に。
結局、先月は2人で一回も入る事が無かった上に、オレも最近練習でやっているのはMEGADETHばかりとなってしまっていた為に、WRECKONの曲やってみたらお互いにボロボロだった、笑ってしまうほどに(苦笑)。
まァ、やらんよりはやって良かったと思えるのは、全然進捗していなかった曲を大枠で固めれた事か。
既存の曲でも詰めていく箇所はまだまだあるが、今は少しでも大まかに曲を作って数を増やしていけるようにしたいところだ。
数がそれなりに出来れば、ライヴに臨める。
ライヴでやったあとは、そこからどれだけ練磨かけていくか、というだけの事。
時間かけて作ってもライヴではさっぱりで止めてしまうかもしれない曲、大して時間かけないで適当に流してみて作ったのが実際ライヴでは生きる、とか。作ったからには全てライヴでやれるようにはしたいと思うものだが、今後の曲数が増え次第だな。
話が逸れたが、
それでヘッドを変更して初めて叩いてみたワケだが、先ず感じたのが「太い音がここまで抜けるか」という事。
バターサイドにEVANS EC snareを装着したので、前回よりもより低域と厚みのある鳴りは出る様になるだろうと思ってはいたが、予想を超える出力だった。
7"という深さの効力が、一気に引き出された感覚だった。
ドラム側で聴いていて爽快な出音であるが、紙屋氏側からすると「スネアの音が凄すぎてギターが聴こえなくなりそう」だったらしい(こっちからすれば、寧ろあのくらいの音が出てくれなければギターに負けるんだが:笑)。
あと、「パワー無い人間でも相当音出せるスネアだけど、コレはちゃんと叩ける人間じゃなかったら、ドラム全体の音のバランス崩れるだろう」とも言っていた。ここは彼が直接スネアを叩いてみて述べた感想なので、ドラム外から聴こえる音ってのは相当なものだったんだろう。
最近になって、どのドラムメーカーも、6"以上のスネア、もっと言ってしまえば8"という超深胴に相当するスネアをこぞって発売している傾向にある。
5,6年前までは、5.75とかやたら中途半端なサイズのものとか出てきたり、更に遡れば6以上のサイズが時代遅れなどとみなされていたものだが・・・これも時代の変化だろうね。
この傾向の中で、早い段階で目を見張ったのが、オレはジョージ・コリアスがプロトタイプで使用している本人モデルのスネア。
ソレが14×8というサイズで、正直当初は「不釣り合いじゃね?」と思った。
ジョージがやっているNILEは超速ドラミングの連発で、ツーバスは勿論ブラストビートも一般的に語られるソレを凌駕する速度。
結論を言うと、「深胴サイズのドラムは反応の鈍りを伴うので、速いプレイの音楽には不向き」という概念があるので(最近ドラムメーカーで出回っているキットのサイズを見ると、円径に対して深さが浅くなっているのはその辺のバランスを考慮しているから)、いくらトリガーを使用するにしても、スネアで8″は行き過ぎだろうと思った。
ただ、こうも考えられる。「スネア全体のボリューム感をカヴァー出来るのではないか」と。
速い曲を叩く=出音が小さくなるという定義で考えると、予めそーいった点を踏まえてドラムをセットするならば、浅胴:所謂反応が素早く高域が引き出しやすいスネアよりも、ドラム全体のバランスがとりやすくなるんだと思う。
今回入手したRLS1470に関しても、細かいストロークもしっかり粒を残してくれ、ブラストビートの様な演奏でも、低音の重量感を感じ取れた。
こーいった感触はドラマーにとってはかなり大事なもので、ジョージはその点に着目してあのサイズになったんだろうと推測する。
実際、オレは超深胴を叩いた事でその点は実感出来たし、紙屋氏が述べた事も合致している。
なので、超深胴は魅力的ではあるケド、流行らないね(笑)。
サイズがサイズになると、セッティングバランスが崩れるから。
オレの場合普段が6.5なので、今回はそこに0.5(約1.25センチ)セッティングが高くなる程度なので、全体のセッティングバランスとしては許容範囲ではある。
でも、8″ともなると・・・ちょっと現実的ではなくなるな。オレは身長低い方だし、イスの高さも低くセッティングしているので、流石に2センチを超える高さは今では完全にセッティングバランスを崩壊させる。
ある種お遊び気分で使うなら持っていても面白いが、生憎そんな事をするつもりは今回毛頭無いし、寧ろ今後実戦で使う為のものとして選んだサイズが今回のスネアだ。
やはりギターやベースが伴わないと。とりあえず一人でやっていてもその真価は判らないね。
今回2人で入ったお陰で、あのスネアがどれくらいの底力があるのか判明できた。
もうイジる必要無いんじゃねェのかと思ってしまった(笑)。
なんかそこは残念なところ。暫くはこの状態を楽しもうと思うが。
そこで考えたのは、RLS1470に、SD6465で本来やろうと思っていたカスタムを施そうかと。
そもそもにしてシェル材が違うから、それやってもSD6465で思い描いていた鳴りにならないのは解っている。
ただ、RLS1470で今の音に劇的な変化を及ぼさないんだったら、なるべく自分がやっておきたいセッティングに持ち込みたいものである(あったらあったで、そこはまた楽しみが増えそうで良い)。
諸事情で、SD6465を使う事を控えるようになっても、RLS1470があるから大丈夫。
そう思えるスネアになると確信したし、このスネアを最終的に選んで良かった。
実戦(ライヴ)に持ち込んでやるのが楽しみになる。
当然、初陣はWRECKONとしてやる時だ。
今回は久々に紙屋氏と練習可能になったので、広い部屋で試す事に。
結局、先月は2人で一回も入る事が無かった上に、オレも最近練習でやっているのはMEGADETHばかりとなってしまっていた為に、WRECKONの曲やってみたらお互いにボロボロだった、笑ってしまうほどに(苦笑)。
まァ、やらんよりはやって良かったと思えるのは、全然進捗していなかった曲を大枠で固めれた事か。
既存の曲でも詰めていく箇所はまだまだあるが、今は少しでも大まかに曲を作って数を増やしていけるようにしたいところだ。
数がそれなりに出来れば、ライヴに臨める。
ライヴでやったあとは、そこからどれだけ練磨かけていくか、というだけの事。
時間かけて作ってもライヴではさっぱりで止めてしまうかもしれない曲、大して時間かけないで適当に流してみて作ったのが実際ライヴでは生きる、とか。作ったからには全てライヴでやれるようにはしたいと思うものだが、今後の曲数が増え次第だな。
話が逸れたが、
それでヘッドを変更して初めて叩いてみたワケだが、先ず感じたのが「太い音がここまで抜けるか」という事。
バターサイドにEVANS EC snareを装着したので、前回よりもより低域と厚みのある鳴りは出る様になるだろうと思ってはいたが、予想を超える出力だった。
7"という深さの効力が、一気に引き出された感覚だった。
ドラム側で聴いていて爽快な出音であるが、紙屋氏側からすると「スネアの音が凄すぎてギターが聴こえなくなりそう」だったらしい(こっちからすれば、寧ろあのくらいの音が出てくれなければギターに負けるんだが:笑)。
あと、「パワー無い人間でも相当音出せるスネアだけど、コレはちゃんと叩ける人間じゃなかったら、ドラム全体の音のバランス崩れるだろう」とも言っていた。ここは彼が直接スネアを叩いてみて述べた感想なので、ドラム外から聴こえる音ってのは相当なものだったんだろう。
最近になって、どのドラムメーカーも、6"以上のスネア、もっと言ってしまえば8"という超深胴に相当するスネアをこぞって発売している傾向にある。
5,6年前までは、5.75とかやたら中途半端なサイズのものとか出てきたり、更に遡れば6以上のサイズが時代遅れなどとみなされていたものだが・・・これも時代の変化だろうね。
この傾向の中で、早い段階で目を見張ったのが、オレはジョージ・コリアスがプロトタイプで使用している本人モデルのスネア。
ソレが14×8というサイズで、正直当初は「不釣り合いじゃね?」と思った。
ジョージがやっているNILEは超速ドラミングの連発で、ツーバスは勿論ブラストビートも一般的に語られるソレを凌駕する速度。
結論を言うと、「深胴サイズのドラムは反応の鈍りを伴うので、速いプレイの音楽には不向き」という概念があるので(最近ドラムメーカーで出回っているキットのサイズを見ると、円径に対して深さが浅くなっているのはその辺のバランスを考慮しているから)、いくらトリガーを使用するにしても、スネアで8″は行き過ぎだろうと思った。
ただ、こうも考えられる。「スネア全体のボリューム感をカヴァー出来るのではないか」と。
速い曲を叩く=出音が小さくなるという定義で考えると、予めそーいった点を踏まえてドラムをセットするならば、浅胴:所謂反応が素早く高域が引き出しやすいスネアよりも、ドラム全体のバランスがとりやすくなるんだと思う。
今回入手したRLS1470に関しても、細かいストロークもしっかり粒を残してくれ、ブラストビートの様な演奏でも、低音の重量感を感じ取れた。
こーいった感触はドラマーにとってはかなり大事なもので、ジョージはその点に着目してあのサイズになったんだろうと推測する。
実際、オレは超深胴を叩いた事でその点は実感出来たし、紙屋氏が述べた事も合致している。
なので、超深胴は魅力的ではあるケド、流行らないね(笑)。
サイズがサイズになると、セッティングバランスが崩れるから。
オレの場合普段が6.5なので、今回はそこに0.5(約1.25センチ)セッティングが高くなる程度なので、全体のセッティングバランスとしては許容範囲ではある。
でも、8″ともなると・・・ちょっと現実的ではなくなるな。オレは身長低い方だし、イスの高さも低くセッティングしているので、流石に2センチを超える高さは今では完全にセッティングバランスを崩壊させる。
ある種お遊び気分で使うなら持っていても面白いが、生憎そんな事をするつもりは今回毛頭無いし、寧ろ今後実戦で使う為のものとして選んだサイズが今回のスネアだ。
やはりギターやベースが伴わないと。とりあえず一人でやっていてもその真価は判らないね。
今回2人で入ったお陰で、あのスネアがどれくらいの底力があるのか判明できた。
もうイジる必要無いんじゃねェのかと思ってしまった(笑)。
なんかそこは残念なところ。暫くはこの状態を楽しもうと思うが。
そこで考えたのは、RLS1470に、SD6465で本来やろうと思っていたカスタムを施そうかと。
そもそもにしてシェル材が違うから、それやってもSD6465で思い描いていた鳴りにならないのは解っている。
ただ、RLS1470で今の音に劇的な変化を及ぼさないんだったら、なるべく自分がやっておきたいセッティングに持ち込みたいものである(あったらあったで、そこはまた楽しみが増えそうで良い)。
諸事情で、SD6465を使う事を控えるようになっても、RLS1470があるから大丈夫。
そう思えるスネアになると確信したし、このスネアを最終的に選んで良かった。
実戦(ライヴ)に持ち込んでやるのが楽しみになる。
当然、初陣はWRECKONとしてやる時だ。