AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

いよいよ始動

2021-08-26 00:53:00 | ドラム
この暑さの所為か、スタジオへ足を運ぶのも少し躊躇しちまう。
イヤー、やっぱり機材を担いでそこそこの距離を歩くとなると、ついつい考えてしまうんだよな、「今出向いてやる必要はあるのか?」と。

緊急事態宣言?そこは関係ねぇわ。
単純に、身体的な負担を考えた場合の事を言っている。

この2週間以上見舞われた大雨も関係してたな。
流石にあれだけ不安定な事態になると、出向く気にはなれなかった。

まァ、もういい加減収まってくれって感じだ。
気温は多少和らいでいたが、それも雨天が続いていた時だけの事。

今はまた暑さが戻ってきてるからな。


ま、そんな事は取り敢えず置いておこう。
今回は是が非でも音を確認しておきたいものがあったからな。


PAISTE 900シリーズ、22 Heavy Ride。カラーはレギュラーのベイクドブラウン(個人で勝手に命名してるだけです。)

実際、このライドに関しちゃ既に一枚所持している。
パープルカラーのものを、このシリーズが発売決定して間もなく入手。

鳴りは特に文句は無く、全然使えるんだが、やっぱり何もカラーリングされてないレギュラーの方が、オレとしちゃ好みなんだよな。

幾つかのモデルで、レギュラーとカラーで同じものを所持して比較してみたんだが、やっぱり違うと感じるんだよね。
カラーは、やはり何処か抑え込まれた感じの鳴りになっていると個人的には思った。

まァその中でも、所持しているHeavy Rideは充分使えるものと感じているが、どうしてもカラーを統一したくなる。
一つだけ色違いってのもアリかもしれないが、何か気持ち悪いんだよな。異物混入してる感じで(苦笑)。

でも、ライドは単体ででも使う価値はあると本当に思っている。
初めにパープルカラーを叩いてみた時に、今でも愛用している初期ALPHAのHeavy Rideの正常進化と思える鳴りに感じたからね。

単純に、色合いの問題って事で(笑)。

でも、やはり響きが違うんだよね、ベイクドブラウンは。
パープルはケッコー、鳴りとしちゃ“キンキン”って感じなんだが、ベイクドブランは“ギンギン”って感じになる。
倍音が強まって、よりオープンなサウンドと言える。

あと、カップ。
ココが初期ALPHAとの決定的な違いと言え、900の方が一回り大きい。
その分、重量も900の方が重い。
狙いやすくなったってのが最も大きい点だが(笑)、突き抜け方がかなり強くなっているので、コイツで音が埋もれるってのは先ず無いだろって思う程。
ボウ、エッヂ部含めて、初期ALPHAの響きをそのまま一回り音量増幅させた様なモデルと言える。

当然、今でもALPHAは使用しているが、単純にALPHA亡き後の後継機種として正統な鳴りをしているものが出て来てくれた事が嬉しい。
名称は違えど、今後使っていきたいと思うシンバルがこうしてPAISTEにある事実は大きい。

んで、
この900もこれでやっと使用する必要枚数が揃った。

なので、今度9月にあるライヴでいよいよ本格使用を決行。

今度のライヴはちょっと色々な意味が籠るものになるから、ALPHAでやろうかなと思ったが、当初の考えでは、シンバル(とスネア)の装い新たにという構想で臨もうとしていたんで、ソレを通す。

ちゃちなモンかもしれないが、それで自分が進むという意思を示す形となるんでね。