見たての無い先

先程、Ｂｅａｔ　Ｓｔａｔｉｏｎの１０周年記念イヴェントより帰宅。

今日はコピバン編という事で、ＤＡＭＥＤＥＴＨでの出演。実は、このバンドで、同じ編成でやるのは一年ぶり。
それ以前に、ＤＡＭＥＤＥＴＨで最初にやったのがこの会場であるのに、何か因縁がある。
まァ、ココで演奏する分には文句は何も無いが（笑）。

思えば、このバンドで活動して一年になるワケだが、何だか妙に名前が浸透しているみたいで、そのお陰でライヴも出来る様にはなっている。

が、
常に公言している事だが、このＤＡＭＥＤＥＴＨは、飽くまでもＮＯＵＭＥＮＯＮへ集約する為の活動の一環である。
つまり、紙屋氏をバンド活動で場馴らしをする為の手段である。

このバンドでの活動が出来るのは悪い事ではないが、それでもメインになり得ない事が運命づけられている。

結局、当初の計画はどんどん前倒しになり、今の状態に関しては、ＮＯＵＭＥＮＯＮでライヴをやるという第一目標までは、未定となってしまっている。

歯痒い。
が、その遅れを、人に押し付けるのも間違いである。

バンド経験が無いに等しかった紙屋氏をいきなり巻き込んで、「何でもっと早く出来ない」と叱咤するのはこっちの勝手でしかない。
そもそも、彼の出す音に魅力を感じたワケだし、彼を責めるのは単なる我儘となる。

向こうは歯を食いしばってやる気でいる。
ならば、こちらも粘り腰の姿勢を見せなければいけない。

ＮＯＵＭＥＮＯＮが解放された時には、周辺のバンドは捩じ伏せられる覚悟でいてもらいたい。
オレは、そのつもりでこのバンドを活動させる。

あと、その過程に於いて、ＤＡＭＥＤＥＴＨでの目的も一つ出来た。
「名前は笑えるが演奏は笑えない」ものを見せつける。
ナメるな、というオレのアティテュードをしっかり込めてやろう。


２０１５．７/２６

Ｂｅａｔ　Ｓｔａｔｉｏｎ
～１０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｌｉｖｅ　鳥ｖｉｅｗと？！２０１５～

ＤＡＭＥＤＥＴＨ　Ｓｅｔ　Ｌｉｓｔ

１．ＤＲＥＡＤ　ＡＮＤ　ＴＨＥ　ＦＵＧＩＴＩＶＥ　ＭＩＮＤ
２．ＣＲＯＷＮ　ＯＦ　ＷＯＲＭＳ
３．ＨＯＯＫ　ＩＮ　ＭＯＵＴＨ
４．ＦＦＦ
５．ＰＥＡＣＥ　ＳＥＬＬＳ
６．ＨＯＬＹ　ＷＡＲＳ．．．ＴＨＥ　ＰＵＮＩＳＨＭＥＮＴ　ＤＵＥ