2022.11.24撮影
コロナによる日本入国規制が緩くなったのを機に、4週間ほど、カナダから日本へ帰国しておりました。その留守の間、投稿は、バンクーバーの自宅で書きためた下書きを、日本用のSIMカードに入れ替えたスマホでポチポチ投稿。アライグマの報告記が続くという変則的な投稿になったのはそのためです。
退屈だったかもしれない記事に最後まで訪問してリアクションまでしてくださった方々に、お礼申し上げます。見放されていない、と感じられて、うれしかったです。
そして、アライグマシリーズ以前の投稿内容に類似のものをお求めでご訪問なさったかもしれない方々には、せっかくお越しくださったのに、アライグマばかりで申し訳ございませんでした。
帰宅してわたしを待ち受けていたのは、冒頭の画像のような、カエデ(Acer)の落ち葉。前庭にびっしりと敷き詰められていました。これが、自然のマルチとなって植物を守り、さらに腐葉土となって栄養分に変化するのです。
2022.11.24撮影
玄関に続く敷石部分には、カエデ以外の葉も落ちていました。真ん中の赤いのはカエデ。
画像右側中段にあるやや大きめでやや縦長の黄色っぽい葉は、クルミ。Juglans regina(英名 English walnut) だと思いますが、品種までは分かりません。
木自体は、下の画像でご覧ください。画像の手前に写る黄色い葉っぱが、このクルミです。葉っぱは現在これだけしか残っていません。
2022.11.24撮影
敷石には、黄緑の葉っぱも落ちていました(ふたつ前の画像と次の画像)。
2022.11.24撮影
まだ黄緑なのに落ちている葉っぱは、なんでしょう、と思って見上げると、それは、レンギョウ(Forsythia)でした。
次の画像は、その葉のついているレンギョウの姿。
2022.11.24撮影
レンギョウのそばを通り過ぎていったところに、階段があります。
画像中の階段の1段目と2段目に落ちている、軸についている黄色い葉っぱは、これも、クルミです。
2022.11.24撮影
この階段を上がりきったところが玄関。そこで、振り向いて、庭を眺めてみました。
その目の前、すぐには、お隣のお家から伸びてきている「太平洋ヤマボウシ」(学名 Cornus nuttallii、英名 Pacific dogwood)の黄葉が見られました。
2022.11.24撮影
9月、10月には、おびただしい実を生産してくれた木です。そのころには、うちの玄関に通じる階段や敷石には、落ち葉の代わりに、この赤い実が落ちていました。
よろしければ、前に書いた記事もご覧ください。
ハナミズキ? ヤマボウシ?
なお、そこの最後の部分で書きましたつづりの訂正に関してですが、担当の事務室からは短いながらも丁寧なメールが届き、「文献で再確認した上ですぐに訂正した」とのことでした。