カラスといちごとクロッカスと

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お山の大将(2の19)

2022年11月24日 09時16分05秒 | アライグマ
2022.10.09(00:21)撮影

顔を目の前で見せてくれた段より、このつかんでいる段は20センチ近く離れているんです。ですから、ここまでよじ登るには、上の棒をつかんで、多分、足で弾みもつけて、体をぐいと持ち上げるしかない。

この画像では、右手で上の棒をつかみ、左手は直前までつかんでいた一段下の棒から外したところのようです。体の左側に左手が伸ばされて見えます。画像にはっきりとは出ていませんが。

上の画像と次の画像が撮れる間に、左手が、上の画像で右手が乗っている段をつかんだようです。低光量下でフラッシュをたかずに撮影しているので、シャッター速度が落ち、シャッターを次々とは押せないのです。

その左手が、次の画像に写っています。

右手は、すでに、もう一段上まで行っています。その右手は、左アゴの下に写っています。

邁進していますね。

2022.10.09(00:21)撮影

あのう・・・体の前面の白っぽく見えるところは、アレでしょうか。このアライグマのお子さんは、男の子であられます?

2022.10.09(00:21)撮影

左手も上の棒をつかみ、頂上まで行けたよ〜〜、という顔? 心なしか、微笑んでいるような。

でも、わたしは、2枚前の画像の時点あたりからパニクりましたね。なぜなら、アライグマは、家屋の壊せるところは壊し、内部に侵入して巣とする、という天才で、このアライグマくんが近づきつつあったのは、庇(ひさし)。

うちの、そして、この辺りの多くの家の庇(ひさし)や軒(のき)は、ポリ塩化ビニル製の敷き物みたいなものを組み合わせてある。この1枚1枚は、簡単にはがすことができ、アライグマのようなツメのある動物なら、簡単にひっぱり開けることができます。

キミ、そういう得意そうな顔をされると、怒れないわね。


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