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[エールフランス機墜落原因]空中分解ではなく機底から垂直落下?

2009-07-03 | Weblog
<コメント>
6月1日、ブラジル沖の大西洋に墜落したエールフランス機。原因として空中分解説がありましたが、機は機体下部から水面に垂直落下した事が調査で判明しました。
なぜこのような異常落下が起こったのか不明ですが、オートパイロットが外れていたと見られています。

垂直に機体下部から落下したとすると、パワーが得られず推力、揚力ともなくなり、まるで木の葉が舞い落ちるように落下した?
まだまだ原因と墜落状況がわかりませんが、ブラックボックスの回収がスムーズに行われますよう願います。


墜落のAF機、空中分解せず海面に激突 仏調査 7月3日10時27分配信 CNN.co.jp

 パリ(CNN) 今月1日にブラジル沖の大西洋で墜落したリオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス機は、空中で分解したり故障することなく、無傷のまま機体下部から海面に激突したことが、仏航空当局の調査報告で2日明らかになった。
 調査官によると、当局が現場から回収された残がいを調べたところ、墜落機は海面に対してほぼ垂直に落下していたことが分かった。あらゆる物体が機体の上部に跳ね上がり、乗員乗客228人は脱出の準備をする余裕がなかったとみられる。
 収容された遺体の検視結果はまだ出ていない。当局は誰も生存できなかった原因や墜落の衝撃の程度を、検視結果を見て判断することにしている。
 墜落はエールフランス航空の75年の歴史で最悪の惨事となったが、墜落原因はまだ解明されていない。調査官は、墜落機と同じ機種のエアバスA330型機を運航停止とする理由はないとする一方、墜落機から発信された24回の自動メッセージから、機体のオートパイロット装置が速度や方向などの情報を受けておらず、自動操縦飛行が不可能な状態だったことが判明したと語った。
 墜落機は手動操縦を必要としていたが、パイロットが実際に手動で操縦していたかは不明。墜落機に注意を払っていた航空管制官が当時誰もいなかったことも、当局の調査で明らかになったという。

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