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<ANA>トラブル機種変更へ

2006-03-04 | 飛行機
<コメント>
トラブル続きのDHC8-Q400型機の座席数は74席、エアバスA320型機の座席数は166席。スペック的には倍以上の座席数となるが、この中間機がないのでベターな機材選択といえる。
今月中にDHC8-Q400型機の製造メーカーである、ボンバルディアより異常についての報告がなされ修理される予定。

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(産経新聞) - 3月4日15時55分更新
 ローカル路線を中心に運航しているプロペラ旅客機、ボンバルディアDHC8のトラブルが続発している問題で、全日空は大阪-高知間の同型機の便数を減らし、代わりに関西-高知間にエアバス機を運航させる方針を固めた。また海外を含めた航空会社はトラブル情報の交換を始めた。
 国土交通省によると、運航に影響したDHC8のトラブルは昨年四十四件発生。うちDHC8-Q400型のトラブルが二十六件と多発している。二十六件の内訳は車輪の格納関連が八件、プロペラ回転数の異常表示などエンジン関係が四件、客室の与圧をめぐるトラブルが三件など。
 今年に入ってもトラブルは減らず、二日までに十一件発生。うち九件がQ400だった。
 車輪をめぐるトラブルは、主脚などを動かす油圧系統の配管に空気が混入、油圧ポンプが故障した製造段階でのミスもあったことが判明した。
 全日空は「判明したミスは原因の一つにすぎず、配線ミスや電気回路の異常などの要因もある」と慎重姿勢。同社の整備担当者は「整備の不備でトラブルが起きているとは思わない」と語る。
 Q400(七十四席)は、低騒音で経済性に優れた双発ターボプロップ最新鋭機。ボンバルディア社(カナダ)の日本代理店によると、昨年末現在、世界で百六機が就航している。
 国内では引退したYS11の後継機としてQ400の導入が進み、全日空系が十一機、日航系が七機を運航している。
 全日空は、ボンバルディア社が三月中に出す予定の調査報告を受けて本格改修を実施する方針。


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1 コメント

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Unknown (知恵蔵)
2006-03-09 08:32:17
初めまして。出張で飛行機に乗っているアメリカ在住のサラリーマンです。たまに飛行機関係の記事をのせますのでトラックバックさせていただきました。
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