flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[続くトラブル]A330型機に何が、原因は・・・

2009-06-15 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
A330型機(エアバス)のトラブルが続いています。最近では電気系統が原因と思われるトラブルが発生し、緊急着陸を行っています。また速度計の異常が原因(一部報道)で大西洋上に墜落しています。
今回のトラブルは成田空港到着後で人命に関わる大きなインシデントではないにしても、いろんな箇所で発生しています。 ・速度計(ピトー管関連?)・コクピット下の電気系統・ランディングギア 搭乗者は基本的に航空機を選ぶ事ができません。各航空会社の方(運航管理者を修正)は提供する機材の絶対的な安心安全により努めて欲しい。


ギアトラブルでNWA機停止=成田空港 6月15日16時57分配信 時事通信  

15日午後1時30分ごろ、成田空港に着陸した北京発の米ノースウエスト航空(NWA)のエアバス330-200型機(乗員乗客254人)がギアトラブルを起こし、誘導路で停止した。 国土交通省成田空港事務所によると、この影響で滑走路は午後1時35分から約10分間、閉鎖された。同機はいったん自力で移動したが、再度誘導路上で停止し、誘導路も同2時40分まで使用できなくなった。到着便3便が最大20分、出発便6便が最大6分遅れたが、けが人はいないという。


サウスウエスト機が緊急着陸 気圧表示の不具合で 6月15日17時42分配信 CNN.co.jp (CNN)

 米サウスウエスト航空のボーイング737型機が14日午後2時頃、シカゴからフロリダ州フォートマイヤーズに向かう途中、ジョージア州コロンバスに緊急着陸した。同航空関係者と連邦航空局(FAA)が明らかにした。 乗務員が客室の気圧表示が消えたことに気づき、報告した。緊急用酸素マスクは降りてこなかったものの、同機は安全策を取って迂回(うかい)したという。けが人はいなかった。 乗客122人はコロンバスで別の航空機に乗り換え、目的地フォートマイヤーズに向かった。同航空とFAAは、トラブルの原因などを調査している。

[エアインディア機]飛行中に火災警報装置作動し引き返す

2009-06-15 | 業界ニュース
<コメント>
また航空機内でボヤか?
と思うような見出しですが、今回は様子がいささか違うようです。

インドのムンバイ空港発ドイツ行きのエア・インディア機(B747-400型機)が飛行中、『煙』を感知し火災警報装置が作動。機はムンバイ空港へ引き返しました。乗客乗員にけが人は出ていない様子。

火災を感知した場所は、キャビン下部の荷物室。火災を感知した後、消化装置を作動させた。
しかし本当の原因は『火』でなく『粉』。
乗客が荷物室に預けたバッグに入った『カレー粉』が、何らかの表紙に機内で飛散し、火災警報装置が作動した。今回は原因が『カレー粉』と判明し本当に良かった。

粉を持ち込む際は、衝撃を与えても外へ出ないよう、充分に対処し持ち込みましょう。



火災警報も…インド機、カレー粉で緊急帰還 6月15日10時45分配信 産経新聞

 ドイツ行きのインドの旅客機の貨物室で火災警報装置が作動、ムンバイの空港に緊急帰還する騒ぎが14日起こった。その後の調査で、感知した「煙」の正体はなんと「カレー粉」だったことが判明。飛行機はカレー粉入りの荷物を降ろして、約12時間遅れで再出発したが、“カレーの国”ならでは?の騒動に、人々も辛~い反応!?
 エンジン不調や機体の不具合など、旅客機の緊急着陸や帰還の原因はさまざまあるが、インド西部の港湾都市ムンバイでは、珍しいケースが起きていた。
 地元ムンバイ・ミラー紙などによると、“カレー帰還”したのは、ドイツ・フランクフルト行きのインド国営航空エア・インディアの旅客機(ボーイング747-400型)。乗客229人が乗っていた。
 パイロットらが12日早朝、コックピットで「貨物室で火災発生」という警告の表示を受けたことから、消火装置を作動させたという。旅客機はムンバイの空港へ緊急Uターンすることに。
 帰還後、その航空機を調べると“意外な原因”が判明した。技術担当者は、火災警報器が作動した原因について「2~3キロのカレー粉が入っていたかばんから飛び出したため」と、煙の“正体”がカレー粉の粒子だったと指摘した。
 カレー粉はスーツケースではなくソフトバッグに入れられ、インド西部のグジャラート州出身の客が持ち込んだものだったという。
 同機はその後、問題のかばんを降ろし、約12時間遅れで再出発した。
 エア・インディアの広報担当者によると、再出発する際、パイロットは「遅延を謝罪し、カレー粉が入っていたかばんが、その原因だったと知らせた」という。
 同紙は、エア・インディアは過去にも、マンゴーや肉製品の発熱が原因として疑われる、同じような騒動があったと伝えた。



インド航空機、「カレーの匂い」で火災警報、引き返し 6月15日10時18分配信 サーチナ

 15日付中国新聞社電によると、12日にインド・ムンバイを出発したインド航空機(エア・インディア機)が、離陸約30分後に貨物室の火災発生を知らせる警報が出たため、引き返した。貨物室を調べたが出火した形跡はなく、検査員は濃厚に漂っていたスパイスの香りに火災探知機が反応したとみている。
 同機はドイツ・フランクフルト行きのボーイング747型機。火災警報器が反応した際、操縦士は出火場所や煙を確認できなかったが、ムンバイへの引き返しを決めた。着陸後に空港で調べたところ、貨物室は強いスパイスの香りが充満しており、積んでいたミックススパイスの粉、いわゆるカレー粉から出たものと分かった。
 専門家によると、これまでも航空機の火災警報器が積み荷の匂いに反応したことがある。2004年には、ムンバイ発ロンドン行きの航空機が飛行中に火災警報機が貨物室内のマンゴーの匂いに反応し、ルーマニアのブカレスト空港に緊急着陸した。また、強烈な匂いで知られる果物のドリアンに、火災警報器が反応したこともある。(編集担当:如月隼人)


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