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[エアバス機]電気系統に欠陥、揺らぐ信頼性

2009-06-12 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
このところ、エアバス社製のA330型機のトラブルが続いています。

[航空機不明]エールフランス機大西洋上に墜落か
上のリンクは、先日このブログで紹介し、墜落と判明したエールフランス社のエアバスA330型機の事故。今回も電気系統のトラブルで緊急着陸となりました。
トラブルの箇所が同じか否かは不明ですが、電気系統の安全が確保されない限り、非常に恐い飛行機と言えます。
早急な原因究明と改善をお願いしたいところです。


「電熱線に欠陥」ジェットスター機緊急着陸 6月11日22時44分配信 日本テレビ

 日本時間11日午前0時40分ごろ、関西国際空港からオーストラリアに向かっていた「ジェットスター航空」20便の操縦室で、炎と煙が上がった。火はすぐに消し止められたが、同機は約40分後にグアム国際空港に緊急着陸した。ジェットスター側は「窓の電熱線に欠陥があり、コックピットに煙が立ちこめた後、右側の窓の下の方に小さな炎が見えた」と話している。
 機内には日本人乗客を含む199人が乗っていたが、ケガ人はいなかった。


関空発ジェットスター航空機で火災 乗客の日本人が発生当時の機内の様子を語る 6月11日21時27分配信 フジテレビ

関西空港からオーストラリアのブリスベーンに向かっていたジェットスター航空のエアバス機で11日、火災があり、グアムに緊急着陸した。
乗客の日本人が発生当時の機内の様子を語った。
乗客は「焦げたようなにおいがした。においで寝ているところを起きた」、「客室乗務員の慌ただしさで、尋常じゃないなと」と話した。
グアムに緊急着陸したのは、10日午後8時50分に関西国際空港を出発し、オーストラリアのブリスベーンに向かっていたジェットスター航空のJQ20便、エアバス330-200型機。
ジェットスター航空によると、離陸からおよそ4時間後、操縦室の右側の窓付近から小さな炎が上がったのをパイロットが発見し、消火器で消したという。
この飛行機には、乗客186人と乗員13人のあわせて199人が乗っていたが、けが人はいなかった。


仏航空機・エアバスへの信頼性揺らぐ!回答者の45%が「乗りたくない」―中国 6月12日2時54分配信 Record China

11日、エールフランス航空のエアバス330-200型機が今月1日、大西洋上で消息を絶った航空機事故に関連し、中国メディアがインターネット上で調査を行ったところ、約45%が航空機に乗る際に「エアバスを選択しない」と答えたことがわかった。資料写真。
2009年6月11日、ブラジル・リオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス航空エアバス330-200型機が今月1日、大西洋上で消息を絶った航空機事故に関連し、中国メディア・環球網がインターネット上で調査を行ったところ、約45%が航空機に乗る際にエアバスを選択しないと答えたことがわかった。環球時報が伝えた。
報道によると、エアバス社の航空機に関する事故は10日にスペイン領カナリア諸島でも発生した。乗客の話では、カナリア諸島を飛び立ったエアバスA320型機は、火災が発生したために飛行場へ引き返したという。ただし、飛行場側とエアバス社はこれを否定しており、事実関係は現段階でははっきりしていない。
また、関西空港からオーストラリア・ゴールドコーストに向かったエアバス330-200型機(1日に消息を絶った航空機と同型)の操縦席で11日、火災が発生し、グアム国際空港に緊急着陸した。原因ははっきりしていないものの、同社の航空機で立て続けに事故が発生している。
環球網が10日にネット上で行った調査によると、エアバスの安全性については約23%(3716人)が「安全」、約28%(4532人)が「安全でない」、約49%(7823人)が「なんとも言えない」と回答した。
「航空機を利用する際にエアバスを選択するか」との問いに対しては、「選択しない」が約45%(7235人)、「選択する」が約36%(5824人)、「自分とは関係ない」が約18%(3012人)で、エアバスに対する信頼性に疑問を示す結果となった。(翻訳・編集/HA)