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[JAL]次期主力機のNG公開!

2006-11-22 | 業界ニュース
<コメント>
 次期主力機にNG(no good)があったわけではありません。ボーイング社製B737型機の最新機NG(Next Generation)の事です。日本航空(JAL)はこの機材を今年から2008年までの間に19機の導入を決定しました。

右の写真は、B737-800型機(NG)のコクピットですが、アナログ画面はほとんど消え、大変見やすく使いやすくなっています。
外観の大きな特徴は、主翼端のウィングレットですね。長距離用の大型機材にはありますが、ボーイング社製の中小型機には今までありませんでした(エアバス社製は形状の違うものがあります)。
また今までのウィングレットは主翼端から鋭角に斜めに伸びていましたが、このNGはなめらかに大きく取り付けてあるのが特徴です。
 旧JASからの機材(主にエアバス社製)から順次B737に変更となるようですが、この機材変更で整備をはじめ部品のストック、機種限定免許に及ぶまで大幅な改善がなされるのではないかと思います。
 ナショナルフラッグの奪取に向け、心機一転頑張って頂きたいですね。

<関連リンク>
JAL(日本航空)
ボーイング社

(毎日新聞) - 11月22日9時59分更新
 日本航空(JAL)は21日、次期主力小型機「ボーイング737-800型機」(165座席)を報道陣に公開した。現在、JALは多くの機種を抱え、機種ごとに運航や整備担当者が必要になるなど効率の悪さが課題になっている。今後は機種の絞り込みにより効率化を進める方針で、新型機投入はその一環。
 同機は燃料タンクの大型化により航続距離が従来より約4割アップ。空気抵抗を軽減できる先端が上向きの主翼の採用やエンジン性能の向上により、燃費は従来機(737-400型機)に比べ15%改善した。
 07年3月から羽田-山口宇部、羽田-宮崎線に投入し、07年度中に中国・東南アジアなど近距離国際線に就航する予定。国際線には小型機としては初めてビジネスクラスを設置する。ボ社に30機を発注済みで今後年間8機程度のペースで導入、将来的に小型機を同機に集約する方針。【増田博樹】

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