<コメント>
ANA(全日空)は、庄内-札幌線の搭乗率落ち込みにより、申し合わせ通り2007年度の運航を限定する事を伝えたもようです。同路線は1995年に就航し、同年の搭乗率は80.2パーセントを記録したが昨年の搭乗率は28.9パーセントまで落ち込んでいる。
なお同路線は、2006年11月1日より運休となっています。
☆ANA運航開始・再開・休止路線のご案内
ビジネスとしての搭乗率確保が難しい路線だけに、庄内およに県あげて観光誘致に力を注ぎ、運航再開を目指して欲しいものです。
☆庄内観光コンベンション協会
☆庄内空港のサイト
(毎日新聞) - 11月16日12時1分更新
庄内地域の県議会議員協議会が14日、県庄内総合支庁で開かれ、県は全日空が庄内空港の札幌便運航を07年度は7、8月に期間短縮する意向であることを報告した。
庄内空港の札幌便は現在5~10月の運航だが、平均搭乗率が約30%にとどまっている。このため全日空は運航状況が厳しいとして、07年度の運航期間短縮と併せ、同期間の搭乗率が70%を下回った場合、次年度以降の札幌便廃止の意向を伝えてきたという。
これに対し、県や庄内空港利用振興協議会は70%の目標値が高いことから、航空機の小型化や運航時間改善を求めながら、運航継続の要望を続けることにしている。【粕谷昭二】
(山形新聞) - 2006年11月15日
全日空が、庄内空港発着の札幌便について、2007年度は7、8月の2カ月間のみの運航とすることを、県と庄内空港利用振興協議会に打診していたことが14日、分かった。全日空は、2カ月間の搭乗率目標を7割としており、達成できない場合、08年度から休止する意向も示している。
札幌便は1995年6月に就航。10月まで運航し、翌年2月からは通年運航となったが、搭乗率が伸びず、01年から現在の5-10月の運航(1日1往復)となった。年間の平均搭乗率は95年の80.2%(搭乗者計4万606人)をピークに、05年が32.8%(同1万9949人)、06年は28.9%(同1万7554人)で過去最低となった。
全日空は10月、県と同協議会に07年の札幌便の休止を打診。県などが運航継続を強く要望したたため、運航期間の短縮と搭乗率目標を再度提案。これを受けて県側は、現在の166人乗りの機材を、130人程度に小型化するよう求めている。
全日空庄内支店は、「札幌便は観光路線としての意味合いが強く、ビジネス利用と違って安定的な需要が見込めないため、断腸の思いで提案した。使用機材については弾力的な運用ができるよう調整したい」と話している。また、県交通政策課は「今後も継続を要望していく。具体的な利用促進対策を関係機関と早急に詰めたい」としている。
ANA(全日空)は、庄内-札幌線の搭乗率落ち込みにより、申し合わせ通り2007年度の運航を限定する事を伝えたもようです。同路線は1995年に就航し、同年の搭乗率は80.2パーセントを記録したが昨年の搭乗率は28.9パーセントまで落ち込んでいる。
なお同路線は、2006年11月1日より運休となっています。
☆ANA運航開始・再開・休止路線のご案内
ビジネスとしての搭乗率確保が難しい路線だけに、庄内およに県あげて観光誘致に力を注ぎ、運航再開を目指して欲しいものです。
☆庄内観光コンベンション協会
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(毎日新聞) - 11月16日12時1分更新
庄内地域の県議会議員協議会が14日、県庄内総合支庁で開かれ、県は全日空が庄内空港の札幌便運航を07年度は7、8月に期間短縮する意向であることを報告した。
庄内空港の札幌便は現在5~10月の運航だが、平均搭乗率が約30%にとどまっている。このため全日空は運航状況が厳しいとして、07年度の運航期間短縮と併せ、同期間の搭乗率が70%を下回った場合、次年度以降の札幌便廃止の意向を伝えてきたという。
これに対し、県や庄内空港利用振興協議会は70%の目標値が高いことから、航空機の小型化や運航時間改善を求めながら、運航継続の要望を続けることにしている。【粕谷昭二】
(山形新聞) - 2006年11月15日
全日空が、庄内空港発着の札幌便について、2007年度は7、8月の2カ月間のみの運航とすることを、県と庄内空港利用振興協議会に打診していたことが14日、分かった。全日空は、2カ月間の搭乗率目標を7割としており、達成できない場合、08年度から休止する意向も示している。
札幌便は1995年6月に就航。10月まで運航し、翌年2月からは通年運航となったが、搭乗率が伸びず、01年から現在の5-10月の運航(1日1往復)となった。年間の平均搭乗率は95年の80.2%(搭乗者計4万606人)をピークに、05年が32.8%(同1万9949人)、06年は28.9%(同1万7554人)で過去最低となった。
全日空は10月、県と同協議会に07年の札幌便の休止を打診。県などが運航継続を強く要望したたため、運航期間の短縮と搭乗率目標を再度提案。これを受けて県側は、現在の166人乗りの機材を、130人程度に小型化するよう求めている。
全日空庄内支店は、「札幌便は観光路線としての意味合いが強く、ビジネス利用と違って安定的な需要が見込めないため、断腸の思いで提案した。使用機材については弾力的な運用ができるよう調整したい」と話している。また、県交通政策課は「今後も継続を要望していく。具体的な利用促進対策を関係機関と早急に詰めたい」としている。