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[成田-シカゴ]冬のシカゴはいかが?

2006-11-03 | 業界ニュース
<コメント>
成田-シカゴ線冬ダイアで、国内航空会社の戦略に大きな違いがでました。
JAL(日本航空)は、現在の14便を7便に半減、ANA(全日空)は休止していた路線を週7便と復活させた。
シカゴ・オヘア国際空港は、ANAが所属する「スターアライアンス」メンバー、ユナイテッド航空の拠点で、アメリカ各地への乗り継ぎの便を考慮し、就航を復活させたようだ。
 私もシカゴへは何度か行きましたが、冬のシカゴは想像を超える寒さ。ビジネスでない限り、冬のシカゴ観光は遠慮したいと個人的には思いますが、乗り継ぎハブ空港として考えるとメリットは大きいと思います。
 JALとANA、軍配はどちらに上がるのでしょう・・・?

※画像はオヘア国際空港ターミナル

<リンク>
☆シカゴ・オヘア国際空港ホームページ
☆ユナイテッド航空ホームページ

(毎日新聞) - 11月3日11時2分更新
 成田国際空港の10月28日からの冬ダイヤで、米シカゴ線を巡り、国内航空会社の戦略の違いが浮き彫りになった。日本航空が週14便から7便に半減させた一方、一度休止した全日空は週7便と路線を復活させた。【柳澤一男】
 全日空の中村昭彦成田空港支店長は、今後の需要について「シカゴは米国で3番目に大きな都市。多くの観光客がシカゴを訪れる」と語る。
 冬ダイヤでは、同社の発着枠がまとまって増えたため、「米シカゴ線の復活を最優先に考えた」と同社の関係者は明かす。
 路線復活には、シカゴ・オヘア国際空港が、同社の加盟する航空連合「スターアライアンス」の乗り継ぎの拠点のハブ空港に位置づけられている背景がある。スターアライアンスの中核のユナイテッド航空との共同運航便として、同空港から米国各地への乗り継ぎが便利になる。
 一方、日本航空は今春、週10から14便に増便したが、冬ダイヤでは半減した。同社の成田広報室は「あくまでも短期的な戦略での減便。季節の旅客変動もあり、冬はシカゴ線の需要は少ない」と説明する。同社は今夏、米ラスベガス線を休止したが、一方で上海など中国向けを増便しており、旅客の伸びが著しいアジアを意識している。


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