flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[JAL]那覇―羽田など3路線で増便!

2006-09-08 | 業界ニュース
<コメント>
 JALグループの「夏」の好調に答える形で、「那覇-羽田」「那覇-関西」「那覇-福岡」が11月1日より1日2便が増便となる。「夏」はJAL関連各社の搭乗率がアップし、中には過去最高を記録した社もある。これを信用回復と見るか、単なる「価格のダンピング」と見るか難しいところ。
飛んでも飛んでも儲からない、負担が整備にかかる。このような事にならないよう、パブリシティーへのPRを含め、お客様の満足のため頑張って頂きたい。


(琉球新報) - 9月8日10時17分更新
 日本航空(JAL)は好調な需要に対応しようと11月1日から那覇―羽田、関西、福岡の3路線で1日1往復(2便)増便するとともに、季節運航の那覇―仙台路線を期間を拡大して再開する。仙台路線は、昨年12月23日―2月15日までの運航だったが、今年は11月1日―07年3月31日までの運航を予定。

楽天トラベル株式会社

[JTA]過去最高搭乗者数を記録!

2006-09-08 | 業界ニュース
<コメント>
 8月の各航空会社の実績が発表されました。JTA(日本トランスオーシャン航空)が大きく伸ばし、過去最高記録を打ち出した。また沖縄近辺の離島便をもつ各社も搭乗率がアップしている。
 JALグループにとって、厳しい「夏」になると思われましたが、信用が徐々に回復している結果と思いたい。

(琉球新報) - 9月8日10時9分更新
 航空5社の8月の沖縄関係路線の旅客輸送実績が7日までにまとまった。全日空(ANA)は前年割れとなったが、日本トランスオーシャン航空(JTA)は初めて28万人を突破し過去最高を記録、日本航空(JAL)、琉球エアーコミューター(RAC)も前年同月を上回り、深夜便を運航するスカイマークエアラインズ(SKY)も搭乗率が8割を超え、夏場の観光地としての人気の高さを示す結果となった。ANAは前年同月比1.3%(8666人)減の66万3487人。鹿児島―那覇で20.3%(4040人)減、名古屋―那覇で18.3%(1万1052人)減などとなったが、本土―離島直行便は好調で羽田―石垣で20.6%(619人)増、関西―石垣で10.7%(626人)増となった。同社は「沖縄需要が落ち込んでいるとは受け止めていない。前年は海外情勢への不安や他社のトラブルの影響から当社沖縄路線が好調すぎた。前年割れはやむを得ない」と述べた。
 JALは5.2%(2万4432人)増の49万8129人。4月から使用機材を大型化している羽田―那覇、名古屋―那覇が好調で、それぞれ8.6%(2万2795人)増、11.2%(5485人)増の伸びを示した。
 JTAは6.1%増の28万151人となり初めて28万人を突破、過去最高を記録した。全19路線中14路線で前年を上回り、特に関西―石垣を除いた本土―離島線は11.2%―13.7%と2けたの伸びを示した。同社は「昨年に比べ台風による影響が少なかったことも好材料となった」と背景を分析する。
 RACは3.7%(800人)増の2万2173人。那覇―与論が19.3%増、那覇―与那国が26.9%増と好調だった。SKYは1万3769人が利用し、平均搭乗率85.2%だった。

楽天トラベル株式会社

[羽田成田管制]発着便一括管理へ

2006-09-08 | 業界ニュース
 

<コメント>
 羽田と成田の管制一本化が進んでいる。現在は以下記事にあるように、それぞれの空港を管轄する管制が出発/進入を担当している。そして両空港から出発もしくは着陸する機は、それぞれの管制が管轄する空域しか飛べない状況。
 関西を見てみると、3空港(関空、伊丹、神戸)から出発すると、関西デバーチャーに引き継がれ、レーダーベクターによって管理されている。ただし誤解してはなりませんが、決して「安全」な空域ではありません。
 関東の管制が一本化されるとどうなるか・・・?
報道では、ニアミスなどのインシデントが減ると記されている。確かに「今より」減る事は間違いないだろうが、もっと重要な事は、横田空域の開放ではないかと思う。皆様はどうお考えでしょうか・・・?


(読売新聞) - 9月7日14時59分更新
 国土交通省は7日、2009年をめどに、羽田空港と成田空港が民間航空機の発着などを別々に管制している首都圏上空の空域を統合し、両空港の発着便を一括管制する方針を固めた。
 在日米軍や航空自衛隊が管理する空域に挟まれ、限られたスペースになっている首都圏上空の民間用の空域を有効活用し、将来予想される航空機の混雑を緩和したり、異常接近(ニアミス)を防ぐ狙いがある。
 首都圏上空で羽田、成田両空港が管制する空域は、西側に在日米軍が管理する「横田空域」があるほか、北側には航空自衛隊が管理する「百里空域」があり、民間航空機が飛べる空域は限られている。
 しかも、羽田に発着する民間航空機は、成田が管制する「成田空域」に入ることはできず、成田の発着便も羽田が管制する二つの「羽田空域」に入れない。こうした事情が、羽田のラッシュ時に航空機の発着が遅れる一因ともなっている。