僕の消灯時間まで

ブログの引越しをしました。
愛する方々へ、遺書のように。

準備運動

2020-02-13 12:00:00 | 日記
現場のゴミ。
作業終了した次回まで使わない工具。
端材。

その辺を積んで、館山と辻を現場に残し、秋保の工場に向かいました。

隣には佐々木さん。

秋保で目的の作業をし、帰り道。
変な混み方をしている。

車が追越車線で立ち往生。
車を寄せて停める。
「押してやろうかね、危ないし。」
「あい。」

結構な交通量の中、車の中で誰かと電話をしている。
「よう、押してやるからね。脇道入ってね。」
「あ…は、は、はい、すみません。動かなくなってしまって。」
「見れば分かるよ、ニュートラル入る?ブレーキ踏まないでね?」
怖かったみたい。
文句でも言われると思ったんだろうね。

怖くないのに。
ね、シルマ?
「あい。」


セーノで押す。
力持ちが一人増えると速くて追いつかない(笑)
「おい、こいつなんでブレーキ踏むんだ?」
「はははは!脇道にも入らないし!」
テンパってたんだろうね。

「じゃ、あとは頑張って!」
「はい!ありがとうございました!」

車に一度戻ったけど、
「やっぱ、少し見てやろうかと思う。」
「あい。」
結果。
すぐにエンジンはかかりました。
車に戻ります。

「はぁ!いいことした!」
と佐々木さんが絶叫。
その声にビクッとしつつ、現場に戻ります。

今の現場は国分町です。
スナックの改装をしています。

「う〜い、ただいま〜」
「おかえりなさい。」
「おかえり〜。」
「あ!コアラのマーチ食べ過ぎだから。」
と作業を開始。
ふと携帯を見るとメールが来ていた。
母親からだった。
【今まさに反対車線であなたが車を押してるところを見ました。ドライバーさんは頼もしかったと思います。ママからもありがとうございました。】
と来ていた。
「見られてたよ。」
「へ?」
「車のこと。見られてたよ。」
「おお、誰にですか?」
「オフクロ。」
「ほぉ!」
「なんの話?」
「故障車いたから押してやったんだよ。」
「いいことして来たんす。」
「そしたら反対車線にオフクロがいたようで、メールが来てた。」
「いいことして来たんす。」
「見てる人は見てくれてるね。やっぱ、団長はなんかもってるねぇ。」
「いいことして来たんす。」
「分かったよ。」

まず思うことは。
車に乗るのであれば最低限の知識は持つべきだということ。
一歩間違えば、殺人兵器にもなりかねない鉄の車です。
「わからない」まま乗ってていいはずないんだ。
乗りこなせないなら手放すべきなんだ。

次に思うこと。
アレだけ混雑する前に、誰か停まって押してあげなさいよ。
心の反射神経が鈍いんだよ。
準備運動しときなさいよ、心の中も。
身体すらしてないのかな?

怪我するよ?
準備運動しとかないと怪我をする。
心も。


そうそう。

幸せ料理人のコウちゃんとお仕事が始まります。
その詳細は、、、

待て次号!
両端、ガラ悪!
宍戸材木店さんのお二人です。



我々、おかめ商事とリングゼロが頑張ります!
お楽しみに。
マジでお楽しみに!



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商売の質と

2020-02-06 22:46:00 | 日記
マスク、転売して儲けようってのはいかんと思いまーす。

マスク、いっぱい買ってタダで配りに行きたいぐらいだ。

震災後に似たような人がいましたよ。
ガソリン1リットル1万円みたいな。
1万円ならまだいい方だったかな。

商売の質の話だから、それは普段からそうなんだけれども、そういう人は普段からそうなのかもしれない。

人の質の話ということになる。

あの時、温度差ってなかったと思う。
こないだの雨の時も。

そこにあったのは人間性の違いでした。

ブームはバカでも作れるけれど、文化はなかなか作れない。
多様化するのはいいことだけれど、心の真ん中ぐらいは「助け合う」とか「認め合う」とかに一本化したいものです。

僕が君のことを好きなのは、君が僕と違うところを持っているからだ。
一方で僕と似たところを持っているからだ。
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上海経由からのお知らせ

2020-02-06 16:00:00 | 日記
ARABAKI ROCK FEST.20 にエントリーしました!
そして昨日からリスナー投票がはじまりました。
毎日1回投票できます。
本日から1日1回投票できます。(←ここ大事!)
12日まで1日1回投票できます。(←ここも大事!)
大事なことなので3回いいます。
「本日から12日まで1日1回投票できます!」
みなさんの力で上海経由をARABAKIにおくってください!!!
ぜひ、拡散もお願いします!!

投票URLは↓こちらです。
https://eggs.mu/project/arabaki_rock_fest20_vote/artist/shanghaikeiyu

✿Instagramの上海経由のトップページからは投票先へリンクします
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立志式

2020-02-04 20:16:00 | 日記
栃木県に行ってきました。
栃木県のさくら市です。
去年、先生方や保護者向けに講演会に行ったことがありました。
その際に、
「子ども達に聞かせるべきだった。」
と先生方や保護者の皆さんが言ってくださっていた。

そんなわけで。
今年もお呼び頂きまして、わんさかいらっしゃいました。
出撃前の帝国軍みたいだ。


その人数を相手に、僕らはちょっと少人数。
なんとかなるさ。
大丈夫、大丈夫。


「夢や目標がないと、大人に文句言われんじゃん?それってね、おかしいと思うよ?もちろん、あるならばそれはとってもいいこと!素晴らしいこと!でも。夢がなくても、なにか目標がなくても、それをストレスに思わなくたっていいよ。でもでもでも。いつか必ず出会うと思うんだ。【こうなりたい】って人に。その時に『手遅れ』にならないように、備えておこう。つまり、夢や目標がねぇからこそ、だからこそ勉強しとこうよ。」

いつもは。
みんなの前で夢がある人は発表できる?応援して欲しい人、勇気を出して手をあげられる?と聞くと、一人二人は手があがる。
それこそ絞り出すように。
勇気を出して、皆の前で心の声を聞かせてくれる。
僕はそれがとっても嬉しく思ってた。

でも今日は違いました。
「僕には夢がありません。そのことで悩んでいましたが団長の言葉で楽になりました。やる気がないわけではありません。これから見つけていきたいと思います。そのために、僕を応援して頂けますか?」
と手があがった。

「夢がない子」の応援は、初めてだったと思います。

でも、最高に嬉しい気持ちになりました。
「わかった。まかせろ。応援する。」

その子はとってもいい顔で、涙を堪えるように真っ直ぐに立ってエールを受けていました。
僕と目があっても逸らさず。
身体中で僕たちのエールを受けていました。

(大丈夫、大丈夫。君は大丈夫。)

ずっとそう祈りながらエールをしました。


いい応援でした。


おちびちゃん。
可愛すぎる。


「団長、寒いんでコレ買ってきました。食べましょう。」
「お、ありが…アイスだね。」
「アイスですぅぅ!」
「なんで?」
「いや、寒いから。」
「ありがとう。」

いかれてる!


さて!
今年のメモリアルイベント。
抽選の申し込みが始まりましたよ!
例年、大人気!
「外れた〜!団長!なんとかならないの?」
と問合せを多数頂きますが、なんともならないから応募してくださいね!



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幼稚園3園とパラパワーリフティング!

2020-02-02 08:30:00 | 日記
おばんでごんす。
おはようござんす?
こんにちは?

いつ読むかによるから、挨拶は難しい。

ヤッホーがいいね!

ヤッホー!

私ども青空応援団は、千葉の幼稚園3園とパラパワーリフティングの応援をしてまいりましたぞな。

こちらの幼稚園。
僕のオジがやっとります。


控室にあった人形が気に入った阿部先輩。
阿部副団長。
「昨日生まれました。サトシっていいます。」
「本気で言ってんのか?」
「かわいいでしょう?」
「…」
「かわいいでしょう?」
こいつ、イカれたみたい。


いつもの健康ランドです。
もう何があってもどうしようもないと判断された場合のみ、僕らは少しお酒を飲みます。
「どーぞ」
「どーもどーも」


「はいはい、ヒロシも。どーぞどーぞ。」
「やや!」


幼稚園での応援は、こちらが嬉しくなるような応援でした。
また会おうね!

学ランを着て、この子はエールを切りました。
とってもカッコよかったよ。
よく頑張りましたね!

嬉しそうな笑顔(笑)
長ラン、ブカブカ。

この子たち。
僕らが帰る時に、誰に言われるでもなく、並んで、いつまでもいつまでもエールをしてくれたんです。


【青空日記】といって、応援に行くと持ち回りで書く日報のようなものが団にはあります。

それをこちらにも。

【青空日記】
1/31
学校法人 黎明学園
千葉県

団長記

参加団員
団長、阿部副団、佐々木副団、大友副団、根本副団、辻団代、横山、武田、佐々木

僕の親戚がやってる幼稚園三園での講演及び応援依頼。
幼稚園児への講演は、はてさてどうしたものか?と正直不安でした。
が。
終わってみれば幼稚園での講演会、最高にいいね!と思っています。
正直に「嬉しい」とか「楽しい」とかの感情や感想を出してくれるので、こちらも楽しかった。
そして、絵に描いたように夢を語る。
子ども達は夢を語る。
なんだか安心しました。

講演の中でも話したことだけれど、初心を守らなければならない。
初心を守ってさえいれば、人は強くあれる気がする。
「この人がいればいい。」
として結婚をする。
でも、過度な期待や慣れの先に欲が生まれて関係が変わる。
「この子にはいい成績を取ってもらって、自慢できるような子になってもらいたい。」
なんて、生まれた瞬間には思わない。
「どうか健康で。どうか幸せに。健康であればそれでいい。生まれてきてくれて、ありがとう。」
と思ったはず。

でも。
いつからか「いい子」であれと欲を出す。
「早く乗れ。」
と車に乗るときには不満を抱き、
「ちゃんと食べろ。」
と食事の度にイライラする。

楽しく過ごしたいだけの子どもたちに、大人の都合やエゴで期待のような重圧をかけ、シツケの真似事をする。
躾は身仕舞いの美しさや心の美しさを引き出すこと。
素直であったり、元気さだったり、そんなもんで十分だと僕は思う。

我々も同じこと。
どのような初心で青空応援団という活動に参加したのか。

各々がそれを問うとよかろうと思ったよ。

産んでから間もない園児のお母さんたちには、どストライクで響いたようだ。

幸せの意味や、喜びの質を結晶化すべきだね。

エールは武器だ。

それを持ってる僕らは、強いような気がしたよ。
童心と書いて憧れ。
彼らの中に僕らのエールは生きているようだ。
とっても嬉しいことだね。
こんな小さな人たちからの「かっこいい」は、誉であり誇りだと思う。
純粋だからこそ、見抜くからね。

頑張って続けようと思ったよ。
おつかれさまでした〜。
----------------

本当は、そのお別れの時の彼らからのエールを皆さまにもお見せしたいけれど、かわいいお顔がバッチリ写ってるから、このご時世なので載せられない。
誰に言われるでもなく、ずっとエールをしてくれました。
ずっと、車を追いかけながら、
「バイバーイ!ふれーふれーおうえんだーん!」
と走って来てくれました。

教育実習の時のことを思い出す。
授業で教えた「かたつむり」の歌を、お別れ会の時に一年生の子たちが泣きながら歌ってくれたっけ。
目に見えない「歌」というモノがこの子たちの中に入っていて、それが生きているという感覚が感動的だった。
それを僕に歌ってくれていることが、たまらなく嬉しかった。

今回のエールもそうだなぁ。
嬉しかった。

ありがとう。

さて、移動せねばならない。

軽く食事をしました。
阿部先輩の写真が多いのは、一緒に行動することが多いから。
他の団員はラーメン屋に行きました。
僕らは蕎麦です。
もりそば。


八王子に移動して、晩ご飯です。
お好み焼きを食べましたよ。


「まともな宿だ!」
「まともな宿だよ!」
「まとも過ぎるのかもしれません!」
「いや、まとも過ぎだけども…やった!!」
「やった!!」


風呂りんこ。


ゲーム。
レッツゲーム。
PUBGです。
一年以上続けていますよ。


東京工科大学が会場です。
辻くんの母校ということもありまして、道順が楽でした。


パラパワーリフティング。
理事長。
やっと念願叶いましたね!


唯一、パラがオリンピックに勝てる競技。
それがパワーリフティング。
それがこの人たち。
メチャメチャすげぇ!


エールのお題が「ニッポン」であること。
これは高校の頃、夢にも思わなかった。
フレーフレー日本!
そんなことを言える日が来たのだと、感慨深い。


取材などもありまして、世界に流れるそうです。
ジェイアスリートという番組だそうですよ。
知ってますか?


「おーし。説明すんぞ。ちゃんと
聞いとけよ。」


「あい。」



ぎぎぎぎぎ、許せない。
お前か、やはり。



「私は殺されるのかもしれない。団長に。」
「今のはアベテツさん悪いでしょ。」
「えええええ??」
「殺しゃしねぇよ。ハンゴロシだ。」
「助けて!」
「いやぁ、アベテツさん。無理でしょうね。」
「君らはこいつの強さとか恐ろしさを知らないからそんなことを言えんのよ??!」


「さ、帰ろう。今帰れば、早めに仙台戻れんべ。」
「帰ろー、帰ろー。」


フレーフレー日本。
宮城の高校生。
そこの学校の応援団が、まさかそんなことを言えるようになるとは思ってなかった。
先輩は娘にそっくりで、僕は息子にそっくりだ。
逆か。
やつらが、僕らに似ている。
僕は一番右の旗持ってるヤツ。
先輩は右から5番目。
柔道着のやつ。


今も変わらず僕らは誰かを応援し、それ以外の時間はずっと笑って過ごしている。
26年。
そうしてきたことになる。


どこにでも応援に行くぞと、フランスにも行った。
この時、はじめてフレーフレー日本と言えて涙が出た。
嬉しかった。



どこにでも行こうぜ先輩。
青空に境界はないからね、どこにでもエールを届けに行こう。

今は、仲間が増えた。
二人ではない。
すげぇ増えた。

皆で、どこにでも行こう。
世界中にエールを届けに行こう。

世の中から応援をなくしちゃいけねぇよ。
なくさせるもんか。
さぁ、行こう。


「ちょっ!ちょちょちょ!なんかカッコいいから止まって!」
「へ?」
「カッコいいの!止まれ!」
「こうかい?」


僕ら。
今年はスペインに遠征します。

応援してください。



コメント (1)
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