我が家で無線LANを導入したのはおよそ1年前。
それもネットオークションで落札したジャンク扱い、タダ同然のIEEE802.11b規格のヤツ。
子供のDSとかWiiとかに無線LAN機能がついているというので、せっかくあるならつないでみるか、というのが最初の導入動機。
Wiiには有線LANでの接続機能もあるものの、子供部屋にケーブル引くのはいささか面倒なので…
で、つながってみれば当然に面白いわけで。
じゃあついでに、と、落札品に同梱されていたPCカード子機を昔、弟からもらったはいいがすでにロースペックであまり利用価値のなかったノートPC(ソニーバイオPCG-861、モバイルPenII233MHz)に差してみたら、俄然ネットブック風?な活路が開けてきてノートの便利さに今さら開眼させられたり。
それまでは「LANの無線化ったって、どうせACケーブルが這い回らにゃならんのにLANケーブル位省略できても大差ないじゃん」とナメていたのに、どうしてどうして。
LANが有線だとHUBの所在地に左右されますが、ACだけならコンセントが都合できれば良いので身軽になれるのは至極当然のことなのでした。
そんな調子でごくお安く無線LANライフを満喫していたのですが、ひょんなことから知り合いの家で11n規格の高性能っぷり(速度と耐障害性)を目にしてしまい、機会があれば導入したいなと思っておりました。
まあ速度はADSLでのインターネットには11bで全く支障はありませんでしたが、接続の安定性にやや不安がありましたので。
それで永らく機会を伺っていたところ、昨年暮れにようやくコレガダイレクトショッピングにてCG-WLBARGNMのアウトレット品を入手しました。
11n対応なのは言うに及ばず、「マルチAP機能」で宅内ネットワークにアクセスし得るポイントとし得ないポイント(インターネットへの接続のみ可)が設定できるという点で、WEPしか使えないDSとの棲み分けに安心できるかな、と。
(もっとも人家まばらなド田舎なのでWEPのみでもさしたる危険はないようにも思えますが…)
ここまで来て、やっとタイトルの内容に入ります。
SSIDをふたつ設定、一つ目は接続無制限+WPA2-AES、二つ目はインターネットのみ+WEPとします。
一つ目はPC、Wiiとも接続OK。インターネットももちろんOK。
で、二つ目(DS)。
これがNG。
念のためPCから接続を試みますが、ちゃんと検出されるし接続できているのは間違いなさそうであるにもかかわらず、インターネットにはつながらない。
取説を見てもネットで検索してもいまいち原因が掴めず。
結局マルチは諦めてWEP一本で稼働、子機が11n対応だと接続品質が極端に良くなったことを確認したところで作業完了としました。
でもやっぱり納得できず、折にふれ考えていたのですが、このたびやっと把握。
つまり我が家ではADSLモデムにNTTのMNVというルータ内蔵型を使っているので、CG-WLBARGNMはルータ機能をOFFにして使用します。
そうするとインターネットに出ていくには、CG-WLBARGNMからMNVへLANを経由しなければならないので、LAN接続を制限されている二つ目のSSIDでNGになるのはごく当たり前のことなのでした。
本体ヘルプに「セカンドSSIDではクライアント間接続ができない」とあったのがまさに自明な説明。
自前のルータ機能を使用しない限りは、マルチAP機能は事実上使えないというわけですね。
こんなところでネットワークの基本中の基本に翻弄されるとは、我ながら情けなや。
(2011-08-13追記)
上記でマルチAPが使えないというのは、ADSLモデムからのケーブルをLANポートにつないでいたからでした。
拙い理解力で、ルータ機能を使わない時はWANポートは使えないと思い込んでいたんですね。
しかしルータ機能が無効のまま、WANポートへつなぎ直すとあら不思議。
ただそれだけでマルチAPが問題なく使えるように。
重ね重ねお恥ずかしい事ですが、素人の試行錯誤記録ということで追記しておきます。
それもネットオークションで落札したジャンク扱い、タダ同然のIEEE802.11b規格のヤツ。
子供のDSとかWiiとかに無線LAN機能がついているというので、せっかくあるならつないでみるか、というのが最初の導入動機。
Wiiには有線LANでの接続機能もあるものの、子供部屋にケーブル引くのはいささか面倒なので…
で、つながってみれば当然に面白いわけで。
じゃあついでに、と、落札品に同梱されていたPCカード子機を昔、弟からもらったはいいがすでにロースペックであまり利用価値のなかったノートPC(ソニーバイオPCG-861、モバイルPenII233MHz)に差してみたら、俄然ネットブック風?な活路が開けてきてノートの便利さに今さら開眼させられたり。
それまでは「LANの無線化ったって、どうせACケーブルが這い回らにゃならんのにLANケーブル位省略できても大差ないじゃん」とナメていたのに、どうしてどうして。
LANが有線だとHUBの所在地に左右されますが、ACだけならコンセントが都合できれば良いので身軽になれるのは至極当然のことなのでした。
そんな調子でごくお安く無線LANライフを満喫していたのですが、ひょんなことから知り合いの家で11n規格の高性能っぷり(速度と耐障害性)を目にしてしまい、機会があれば導入したいなと思っておりました。
まあ速度はADSLでのインターネットには11bで全く支障はありませんでしたが、接続の安定性にやや不安がありましたので。
それで永らく機会を伺っていたところ、昨年暮れにようやくコレガダイレクトショッピングにてCG-WLBARGNMのアウトレット品を入手しました。
11n対応なのは言うに及ばず、「マルチAP機能」で宅内ネットワークにアクセスし得るポイントとし得ないポイント(インターネットへの接続のみ可)が設定できるという点で、WEPしか使えないDSとの棲み分けに安心できるかな、と。
(もっとも人家まばらなド田舎なのでWEPのみでもさしたる危険はないようにも思えますが…)
ここまで来て、やっとタイトルの内容に入ります。
SSIDをふたつ設定、一つ目は接続無制限+WPA2-AES、二つ目はインターネットのみ+WEPとします。
一つ目はPC、Wiiとも接続OK。インターネットももちろんOK。
で、二つ目(DS)。
これがNG。
念のためPCから接続を試みますが、ちゃんと検出されるし接続できているのは間違いなさそうであるにもかかわらず、インターネットにはつながらない。
取説を見てもネットで検索してもいまいち原因が掴めず。
結局マルチは諦めてWEP一本で稼働、子機が11n対応だと接続品質が極端に良くなったことを確認したところで作業完了としました。
でもやっぱり納得できず、折にふれ考えていたのですが、このたびやっと把握。
つまり我が家ではADSLモデムにNTTのMNVというルータ内蔵型を使っているので、CG-WLBARGNMはルータ機能をOFFにして使用します。
そうするとインターネットに出ていくには、CG-WLBARGNMからMNVへLANを経由しなければならないので、LAN接続を制限されている二つ目のSSIDでNGになるのはごく当たり前のことなのでした。
本体ヘルプに「セカンドSSIDではクライアント間接続ができない」とあったのがまさに自明な説明。
自前のルータ機能を使用しない限りは、マルチAP機能は事実上使えないというわけですね。
こんなところでネットワークの基本中の基本に翻弄されるとは、我ながら情けなや。
(2011-08-13追記)
上記でマルチAPが使えないというのは、ADSLモデムからのケーブルをLANポートにつないでいたからでした。
拙い理解力で、ルータ機能を使わない時はWANポートは使えないと思い込んでいたんですね。
しかしルータ機能が無効のまま、WANポートへつなぎ直すとあら不思議。
ただそれだけでマルチAPが問題なく使えるように。
重ね重ねお恥ずかしい事ですが、素人の試行錯誤記録ということで追記しておきます。
私も「マルチAPかつルータ無効」という設定でまったく同じ状況に陥っておりました。
セカンドSSIDによる接続はクライアント間通信出来ないとの説明でルータ購入後から数年間に渡り納得していたわけですが、本記事を拝見して解消致しました。
いやはや、ルータ無効時はWANポートに接続できないと思ってしまいますよね。
このブログにたどり着き長年の悩みが解消されました。
深く感謝申し上げます。
ご報告いただいて有難うございます。
しかし、改めて本文を読んでみたら前置きが長過ぎる…
もっと分かりやすくしないといけませんね。