前々から、いつかはlinuxでVPNなんぞやってみたい(ただしフリーで)と思っていたのです。
しかし密かに目を付けていたSoftEtherが有料版になってしまい、そのまま放置状態に。
最近少し時間ができたので再びネット漁りを開始。
OpenVPNなんていう本格的なのが出ておりました。
でも、SoftEtherの時も思ってましたが何となく設定が難しそうで、ついつい敬遠してしまうのです。
(ほんとはそこを克服しないと次のステップに行けないんですが…)
そんな中発見したのがHamachiであります。
検索すればそれはもう大勢の方々の体験談を読むことができますが、とにかく簡単らしいのです。
linuxでもWindowsでもMacでも、インストールしてわずかな設定だけすれば即使用可能という素晴らしさ。
VPN、というよりはむしろP2P型ソフトに近いらしい、のですが、とりあえずは
インターネットでもって遠隔地との(そこそこ安全な)ファイル共有ができさえすれば良い、
というわけで早速ダウンロードしたのであります。
でもってインストール先は、前にも出てきたロートルPC-9821。
(Pentium120MHz,mem128MB,HDD4.3+4GB)
今では主役を退き、細々とファイル&メールサーバをやってるだけの身。
幸か不幸か、そのためかえって色々と実験台にしやすくなりました。
さてhamachi-0.9.9.9-20-lnx.tar.gzをダウンロード。
tar zxvf
make install
まではOK。
ところが
hamachi-init
でlibgcc_s.so.1がないと怒られる。
世間じゃあれほど簡単、簡単て賞賛の嵐なのに…
また泥沼への予感…
まず得た情報。
troublog様の記事でgcc3.3以上でないと駄目(Plamo3.2はgcc2.95)、libgccパッケージもないと駄目ということが判明。
Plamoで使えそうなのを検索してみましたが、どうもお手軽パッケージが見当たりません。
仕方がないので、はるばるgnuを訪ねてgccソースファイル(今回は3.3.2)を頂いてきます。
コトコト丸1日かかってコンパイルとインストール終了。
これでどうだ?
と思いきや、今度は
% hamachi-init
不正な機械語の命令
%
…
さすがに疲れる。
もう駄目ぽ。
その後気を取り直してあれこれネットをさまようも、有効な解決策は見付からず。
ダウンロードの時にファイルでもおかしくなってたかも、と思い直して
Hamachiサイトを再度訪れた時、周囲をよくよく見るとこんな一文が。
Hamachi for Linux requires Linux 2.4 or newer, and expects a more-or-less decent Intel x86 CPU on the box. For older Intel chips as well as K6 and AMD please use the "Pentium package".
excite翻訳による直訳。
リナックスのためのHamachiはリナックスを2.4か、より新しく必要として、箱の上に多少きちんとしたインテルx86CPUを予想します。 K6と同様により古いインテルチップとAMDには、「Pentiumパッケージ」を使用してください。
linux版ダウンロードの時に
Platform:Intel x86
というのを見たのでてっきり無問題と思ってたら
「多少きちんとした」(笑)インテルx86CPU、が必要でしたか。
ましかし、古いCPU用のパッケージも用意されていたのは何よりでした。
今度は間違いなく
"Pentium package"こと
hamachi-0.9.9.9-20-lnx-pentium.tar.gz
を頂いてきました。
結果は、もう大丈夫です。
皆さんの体験談どおり、スイスイ事が運び無事起動できました。
クライアントとなるWindows機では例によって全くのノープロブレム。
Sambaの共有ファイルがきちんと見えました。
例によってかなり手間暇かかったものの、どうにか使えるようになって一安心。
しかし密かに目を付けていたSoftEtherが有料版になってしまい、そのまま放置状態に。
最近少し時間ができたので再びネット漁りを開始。
OpenVPNなんていう本格的なのが出ておりました。
でも、SoftEtherの時も思ってましたが何となく設定が難しそうで、ついつい敬遠してしまうのです。
(ほんとはそこを克服しないと次のステップに行けないんですが…)
そんな中発見したのがHamachiであります。
検索すればそれはもう大勢の方々の体験談を読むことができますが、とにかく簡単らしいのです。
linuxでもWindowsでもMacでも、インストールしてわずかな設定だけすれば即使用可能という素晴らしさ。
VPN、というよりはむしろP2P型ソフトに近いらしい、のですが、とりあえずは
インターネットでもって遠隔地との(そこそこ安全な)ファイル共有ができさえすれば良い、
というわけで早速ダウンロードしたのであります。
でもってインストール先は、前にも出てきたロートルPC-9821。
(Pentium120MHz,mem128MB,HDD4.3+4GB)
今では主役を退き、細々とファイル&メールサーバをやってるだけの身。
幸か不幸か、そのためかえって色々と実験台にしやすくなりました。
さてhamachi-0.9.9.9-20-lnx.tar.gzをダウンロード。
tar zxvf
make install
まではOK。
ところが
hamachi-init
でlibgcc_s.so.1がないと怒られる。
世間じゃあれほど簡単、簡単て賞賛の嵐なのに…
また泥沼への予感…
まず得た情報。
troublog様の記事でgcc3.3以上でないと駄目(Plamo3.2はgcc2.95)、libgccパッケージもないと駄目ということが判明。
Plamoで使えそうなのを検索してみましたが、どうもお手軽パッケージが見当たりません。
仕方がないので、はるばるgnuを訪ねてgccソースファイル(今回は3.3.2)を頂いてきます。
コトコト丸1日かかってコンパイルとインストール終了。
これでどうだ?
と思いきや、今度は
% hamachi-init
不正な機械語の命令
%
…
さすがに疲れる。
もう駄目ぽ。
その後気を取り直してあれこれネットをさまようも、有効な解決策は見付からず。
ダウンロードの時にファイルでもおかしくなってたかも、と思い直して
Hamachiサイトを再度訪れた時、周囲をよくよく見るとこんな一文が。
Hamachi for Linux requires Linux 2.4 or newer, and expects a more-or-less decent Intel x86 CPU on the box. For older Intel chips as well as K6 and AMD please use the "Pentium package".
excite翻訳による直訳。
リナックスのためのHamachiはリナックスを2.4か、より新しく必要として、箱の上に多少きちんとしたインテルx86CPUを予想します。 K6と同様により古いインテルチップとAMDには、「Pentiumパッケージ」を使用してください。
linux版ダウンロードの時に
Platform:Intel x86
というのを見たのでてっきり無問題と思ってたら
「多少きちんとした」(笑)インテルx86CPU、が必要でしたか。
ましかし、古いCPU用のパッケージも用意されていたのは何よりでした。
今度は間違いなく
"Pentium package"こと
hamachi-0.9.9.9-20-lnx-pentium.tar.gz
を頂いてきました。
結果は、もう大丈夫です。
皆さんの体験談どおり、スイスイ事が運び無事起動できました。
クライアントとなるWindows機では例によって全くのノープロブレム。
Sambaの共有ファイルがきちんと見えました。
例によってかなり手間暇かかったものの、どうにか使えるようになって一安心。