エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

1980年の風景(その11)

2005-03-31 | 大田区

今回は「ガード下」つながりで、前回の場所から蒲田方面に少し移動した場所をご紹介します。
地図でいうとこのあたりになります。


ここは「ガード下」というよりもほとんど「線路直下」といった状態で、上を電車が通るときはもの凄い騒音で子供には相当強い恐怖感を与えます。

通路が、これがまた「仮設の渡り廊下」といった方が実感に近い有様で(これは今も同じだと思います)下手すると穴が開いたり手すりが壊れたりして川に落っこちるんでは?と思わせる演出のおまけつき。


自分自身も小学1~2年の時には電車が通過するまでとても渡ることができず、その後意識的に努力した結果、どうにか通過中にも渡っていけるようになりました。

すると時折ポタ、ポタと水滴が落ちてくることがあったのですが、当時、父親曰く「あれは電車のトイレが垂れ流しだからだぞ」
…事実だとすれば結構ヤバいです。




ところでこのシリーズ、考えてみたらこの手の「懐かしの写真」に付き物の「現在の同じ場所」という比較写真がありません。
残念ながらすでに地元住民ではないため、撮ろうと思ってすぐ比較写真を撮れる状況でなくなってしまっているのです。

そんなとき、偶然見つけた「わがまち しながわく おおたく」に最近の大森等の写真がたくさん載っていましたので、誠に勝手ながらご紹介させて頂きます。
自分の載せた写真と偶然にも同じ場所、というわけにはもちろん行かないのですが、もし大田区出身の方で最近あまり行ってないな~、という方でしたら現在の風景を見るにはとても良いサイトです。
1980年では古過ぎるが、2000年代だったら懐かしい(最近の転勤とかで)という方は結構いらっしゃるのでは…と思います。
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