エチュードの頃

思いつきを書きとめておくために。

自転車の賠償保険を考える

2011-01-26 | 減量
自転車に乗っていてのアクシデントで、自分がケガするのは自業自得としても、他者にケガをさせたらその責任は負わねばなりません。

一応信号は守っているし、危なそうなら徐行もするし、歩道もなるべく走らない…とそれなりに気をつけてはいるわけですが、それでも事故の確率はゼロにはできないでしょう。

それでその種の賠償保険を検討してみたわけです。


最初は普通に思い付いた。
自動車保険の特約、原付ナントカってやつでカバーできないか?

…しかしそれは「原付」すなわち原動機付だけの話でした。
ま当然といえば当然。


仕方なく(?)保険屋さんに一般的な賠償保険の商品を尋ねたところ、掛金が年額1万円ぐらいとのこと。
んーその程度なら必要経費?

でも保険というとイメージ的に、いつの間にやら訳のわからん契約が成立していたりするもので、自宅の証券類を一度総ざらいしてからでないとダブって払っても勿体無い、と考え直しまして。
一番怪しそうな自宅の火災保険を確認してみると。

うまいことに「生活賠償責任」で自転車事故の賠償がカバーできるっぽい。
「日常賠償責任」の保険金額が無制限となっているので、これなら大丈夫そうですね。


ところで、この保険は東京海上日動火災の「超保険」という商品なんですが、補償一覧に「生活賠償責任」とあって、その細目として「日常賠償責任」の項目と、もうひとつ「個人賠償責任」というのがあります(こちらは内容が空欄になっている)。
この両者の違いは何なんでしょう?


まあ保険屋さんに訊けばいいんですが、「送付資料にあるのになぁ~」とか思われても恥ずかしいので一応自分で調べてから。

最初約款にあたったがよくわからず、ネットで検索してもやはりわからず、保険証券の別紙を見て(やっぱりあった)やっと理解。

責任範囲を限定する特約がなければ「日常賠償責任」で、何らかの限定特約を付けていれば「個人責任賠償」になるようですね。

その限定とは何か?という説明は約款に載っておりました。
スポーツの練習、競技、指導、と。
つまりは「日常的でない状況に限定」するということでしょうかね。

自分の場合は限定特約がないので「日常賠償責任」になっていたと。
先生、言葉の定義が難しすぎです。


結果的には必要な保険に入っていて良かったものの、つい難解な世界に立ち入ってしまった一日でした。
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