※この記事は「その11」と「その13」の間に、後から挿入する形になったものです。
前回のガード下を撮った所が、今回の写真の手前に写っている橋です。
この道をまっすぐ歩くと、次回の写真の場所につながります。
この写真、あらかじめ用意してあったものの、見ているとどうも載せる価値もないような気がして。
しかしガード下(その11)と踏切(その13)を載せたらやはり、その間の道も自分にとっては懐かしいので…と思い直し載せることにしました。
環七付近に住んでいた自分が何でこんな所を懐かしむのか?といいますと。
わけあってごくわずかな期間でしたが、この近所の親戚の家に居候していたことがあるのです。
(転居に際して元の家をリフォームするのに必要な期間と、新居の完成期にズレが生じたためでした…)
幸いこのあたりも入二小の学区にあたっており、無駄に転校しなくて済んだというウラ話?もあります。
それはともかく、そのわずかな(3ヶ月ぐらい)期間が幸いにもとても楽しく過ごせ、どちらかというとその頃の思い出が強く作用してその後の懐古趣味に強く影響したように思えます。
また、環七の排ガス臭さもさることながら、このあたりの工場臭?というのか、金属切削油のような臭いやハンダのような臭いなど(素人なので何の臭いかよく判っていませんが…)いつも活気にあふれた空気に感じられ、その上騒音に関しても環七に劣らずうるさい環境で(電車もよく通るので)そういったこともまた、元気の元になっていた気がします。
静かな環境に耐えられない体質はどうもこの時代に形成されたようで、おかげで今も、一人でいる時はテレビか音楽か、常に何かが音を立てていないと寂しく感じてしまうのです。
(2005-06-19追記)
上の視界からちょっと左を向くとこうなります。
スキャナ取込の不具合で変な色具合になってしまい申し訳ありません。
手前のトラックと左の男性に、この付近の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
この景色で刑事物だと、なんかすごく昭和な感じですねw