言わずと知れた?臼田坂です。
何でもないようなありふれた坂ですが、この地域には重要な生活道路になっています。
今はこんな素朴でない、もう少し洒落た景色になっていたと思いましたが、当時の馬込地区は全体にこんな感じでしたね。
小学生といえば実にくだらない思い出がありまして、まだ低学年の頃ですがある日、この坂を自転車でずっと下っていったわけです。
何故か運動靴(当時の学校標準みたいな、水色のビニール製のやつ)のつま先を地面にこすりつけながら。
(何となくブレーキ効果みたいなものを感じたかったのでしょうか…真の動機はもはやわかりません)
坂を下り切ってふと靴を見ると、先端がチリチリに黒く溶けて見事な大穴が開いておりました。
家に帰れば当然親に怒られましたが
「何でこんなになったの!」
「いや~遊んでたらいつの間にかこんなになっちゃって…」
子供心に本当の理由は言えずじまいでした。
ここを下っていったわけですね。
臼田坂というとどうしてもその馬鹿な思い出が顔を出してきてしまいます。
地元では親が勿体ながってあまりバスに乗せてもらえなかったので、きく組@大森みのり卒さんの方がむしろ羨ましく思えます。
幼稚園バスとか東急バスで利用したことがあります。
この坂を自転車で下ったことはありませんでした。
エチュードの頃さんのように臼田坂を自転車で下った楽しい思い出が羨ましいです。
運動靴のデザインの説明を読んでいると昭和の香りがしますね。