無理繰りして引っ張ってきたこの企画も遂にネタ切れとなりました。
最後はこの写真で締めくくりたいと思います。
もう何年か経ちますが、書店で本当に偶然に
「大森界隈職人往来」(小関智弘著、岩波書店(同時代ライブラリー))
という本を見つけて購入したことがあります。
それを読みながら何となく思い浮かべていたのがこんな風景。
他には1980年の風景(その12)あたりの写真でしょうか。
決して綺麗ではないけれど、満ちあふれる活気こそが生命線。
この、大森ならではのカオスな空気を吸って成長期を過ごしてこられたことをとても幸せに思っています。
* * * * *
このシリーズを通じて多くのコメントを頂きました。
この時代に郷愁を覚える方がたくさんいらっしゃるのだな、と言うことがしっかりと実感できました。
その確かな感触がようやくカタルシスに昇華した、と言いますか、
分かったような分からんような表現ですが、
子供の頃から抱えてきた大森への想いがやっとこさ実を結んで解放された思いです。
ところで、大田区が発行した歴史の本には、昭和20~30年頃の写真が結構載っています。
それらは新聞社などが記録的に撮影している物もありますが、それ以上に日常の風景を趣味で撮っている方が侮れないわけで、
それが「歴史」とか「懐古」という軸による企画で呼び掛けが行われるとあれほどの量の写真が提供されるのです。
近年のwebの隆盛のお陰で、最近の風景写真については少なからぬ量がアップされ(趣味の方以外にも、日記的に手軽に投稿される方もいますね)遠くの地の景色を居ながらに楽しめるようになりました。
しかし少し前の昭和50~60年代あたりはまだまだ「歴史」扱いされないせいか、なかなか目にする機会がありません。
まあ、いずれ当時現役だった世代の方々が引退されると
「あの頃は良かった…」
と振り返るゆとりが生まれて写真集など出るのでしょうが…
(その割には昨今のテレビ番組では早くも平成が懐古の対象になっていたりして、もう何だか訳がわかりませんが)
そんな訳で(?)もし少し古い写真をお持ちの方がこれをご覧になっていましたら、ブログでもホームページでも何でもいいから公開して頂けると自分も含めて喜ぶ方が案外いるのではないかと、こう思う次第であります。
最後はこの写真で締めくくりたいと思います。
もう何年か経ちますが、書店で本当に偶然に
「大森界隈職人往来」(小関智弘著、岩波書店(同時代ライブラリー))
という本を見つけて購入したことがあります。
それを読みながら何となく思い浮かべていたのがこんな風景。
他には1980年の風景(その12)あたりの写真でしょうか。
決して綺麗ではないけれど、満ちあふれる活気こそが生命線。
この、大森ならではのカオスな空気を吸って成長期を過ごしてこられたことをとても幸せに思っています。
* * * * *
このシリーズを通じて多くのコメントを頂きました。
この時代に郷愁を覚える方がたくさんいらっしゃるのだな、と言うことがしっかりと実感できました。
その確かな感触がようやくカタルシスに昇華した、と言いますか、
分かったような分からんような表現ですが、
子供の頃から抱えてきた大森への想いがやっとこさ実を結んで解放された思いです。
ところで、大田区が発行した歴史の本には、昭和20~30年頃の写真が結構載っています。
それらは新聞社などが記録的に撮影している物もありますが、それ以上に日常の風景を趣味で撮っている方が侮れないわけで、
それが「歴史」とか「懐古」という軸による企画で呼び掛けが行われるとあれほどの量の写真が提供されるのです。
近年のwebの隆盛のお陰で、最近の風景写真については少なからぬ量がアップされ(趣味の方以外にも、日記的に手軽に投稿される方もいますね)遠くの地の景色を居ながらに楽しめるようになりました。
しかし少し前の昭和50~60年代あたりはまだまだ「歴史」扱いされないせいか、なかなか目にする機会がありません。
まあ、いずれ当時現役だった世代の方々が引退されると
「あの頃は良かった…」
と振り返るゆとりが生まれて写真集など出るのでしょうが…
(その割には昨今のテレビ番組では早くも平成が懐古の対象になっていたりして、もう何だか訳がわかりませんが)
そんな訳で(?)もし少し古い写真をお持ちの方がこれをご覧になっていましたら、ブログでもホームページでも何でもいいから公開して頂けると自分も含めて喜ぶ方が案外いるのではないかと、こう思う次第であります。
このガード下、グッと下に沈み込んでいるのが面白くて
子供の頃勢い良く自転車でくぐり抜けていたのを思い出します。
この頃の写真って、あらためて家の中で探しても人物写真ばかり。
なので、エチュードの頃様のアップされる風景写真の数々は貴重で、地元民としましては感動しっぱなしでした。。
本当にありがとうございました。また、ブログに寄らせていただきます。
yas様は地元民との事ですが、自分ももしずっと大森に住んでいたとしたら、恐らく風景だけを撮っておこうなどとは思いつかなかったろう…と。
そう考えると、当時は残念しきりだった転居が今になってこういう(ブログへのアップ→皆さんからの反響)楽しい結果を生んだ事が、何とも妙な、不思議な気持ちがしてきます。
大森、ひいては大田区の事は今後も触れていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。
子供だったものでそういうのに関係なく遊び回っていたわけですが!