大空を見上げて

日頃感じていること

日本人の美徳

2008-08-21 | Weblog
  [実るほど頭を垂れる稲穂かな]
相撲の横綱朝青龍は、強い身体も立派だが後は謙虚さと感謝の気持ちがあれば品格は自然に出てくると思う。
でも20代で、日本人ではない横綱には難しいかも知れない

私は3年前から今の仕事になって、社会的に名声や地位の高い人又成長企業の経営者の人達と直接、間接的にお会いする事が多くなった。
社長ドライバーという職業柄いろいろな会社のトップや知事、政治家の秘書達とお茶を飲む機会があり今迄にない知識と見聞を広めた。

頭がいい人ほど腰が低くなり、感謝の気持ちがあり謙虚である。
又社会で成功する為には多くの人の支援が必要で、自分の実力だけでは難しい事をわきまえている。
実るほど頭を垂れるとは、地位が上がるほど中身が充実して濃くなり謙虚になる事と思う。

私の会社の会長は某電鉄で上位三本指に入る人だが、本当に謙虚で私のような者にも常に親しく敬語で接してくれる。
私はいつも恐縮して心より尊敬している。

先日武道で山梨まで行ったが、車に同乗した連盟の会長は、元空挺団長や北海道の11師団長を歴任され、階級は陸将(中将)で、防衛省ではトップクラスですが腰が低く言葉も丁寧で親しく何でも話され、とても謙虚で「頭を垂れる稲穂」のようでした。 
このような方々の姿勢から学べる事はとても幸いなことです。
 
コメント (1)
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