大空を見上げて

日頃感じていること

平和が一番

2008-08-26 | Weblog

  毎年八月は終戦記念日の月なので、戦争に関するTVのドラマがあり、戦争の悲惨さを観て改めて平和の有難さを感じる。
日本の歴史又世界の歴史を見ても、その過去の時代は戦いの連続である。
人間の欲望(所有欲や支配欲)等人間が元々持っている罪の結果だろうか。

私は以前にブログに書いたが、若い頃、自衛隊員として10年間籍を置いた経歴がある。
国防とかそんな大それた気持ちではなく、自分自身を鍛える為に入隊したのである。
あえて自衛隊でも最も厳しいと言われる空挺特殊部隊を志願したのも自分の為であった。
壮絶な訓練を終えて、休日に外出した時、平穏で平和な日本の有難さが身に染みた思い出がある。
お蔭様でここで養われた気力と根性で、その後の長い人生でいろいろな事があったが、果敢に乗り越えて来られた。
例えば,一般社会での規律、責任感又友人が暴漢に襲われたり、やくざ絡みのトラブルにまきこまれた時も無事に対処する事ができた。

武道の関係で現在も現役の隊員と交流があるが、今も私達の時代と同じく又それ以上に厳しく防衛大臣直轄で即応CRF(特別技能、テロ)対策の特殊隊員として猛訓練を受けている。

現役の特殊隊員達の話を聞くと、社会はもちろんの事、家庭や子供の事を考える時、平和が一番と言っている。
この様に猛訓練を受けている隊員こそ一番平和を願っているのかも知れない。
     (写真:富士にて空挺降下訓練)
    

コメント
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