山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

アズキガイ

2008年08月29日 | 軟体動物・環形動物・扁形動物

 薄暗い林の中にあった立ち枯れの樹、たぶんシイだと思うのですが、その幹に小さな貝が居ました。キセルガイにしては短いし、何か分からないので取りあえず撮ってみました。

2008年8月27日 京都市西京区大原野

 天気が悪くて空気が湿っているせいか、よく見ると動いています。こんな日なので表に出てきて活動しているのでしょうけど。

 大きく写してみて、キセルガイなどとは大きく違っている事が分かりました。眼が触角の付け根に有ります。

 更によく見ると、蓋らしきものまで有ります。陸貝と言えばカタツムリやキセルガイ程度しか思い浮かばないので貝類のサイトで調べてもらうことにしました。アズキガイというのだそうで、タニシなどに近い貝類のようです。