キマダラセセリ

　連休２日目(世間は３日目)はお彼岸なので墓参り。雲は多いのですが、陽が照るととても暑くてじりじりと焼けそうでした。それでももうこの頃は秋の虫に入れ替わって夏の虫も見なくなりました。パキパキ切れの良い音を立てて飛んでいたクルマバッタも、音に切れ味がありません。
　今日の一匹目は、今もまだ元気そうなキマダラセセリ。よくこんなスタイルで日光浴しています。

2009年9月20日　京都市西京区大原野

　セセリチョウは日光浴するときに何故前翅を立てているのでしょう。ダイミョウセセリやらミヤマセセリは前翅とも拡げっぱなしですが。

整列！蛾の幼虫

　もうだいぶ前の話しですが、クヌギの葉の上で整列して葉っぱの表面を食していました。

2009年8月30日　京都府長岡京市柳谷

　列が少々乱れているのは、私が葉っぱを摘んだので、驚いて葉の裏へ逃げ始めたからです。もうこの幼虫たち、今ではずいぶん大きくなっていることでしょう。

キベリトガリメイガ

　燈籠の灯りに前夜やって来た内の居残り組です。

2009年8月30日　京都市西京区大原野

　堂々として見えますが、ちょっとしんどそうです。 

フトフタオビエダシャク

　燈籠の灯りに前夜やって来た内の居残り組です。

2009年8月26日　京都市西京区大原野

 

スジモンアツバ

　燈籠の灯りに前夜やって来た内の居残り組です。

2009年8月30日　京都市西京区大原野

　背中のふさふさは、こうやってじっとしているときに、前向きに起きてきて帽子がわりになるようです。 

ムジホソバ

　燈籠の灯りに前夜やって来た内の居残り組です。

2009年8月30日　京都市西京区大原野

　よく目に付くので、他の蛾類と比べると個体数は多いようです。