山の春夏秋冬

たまの休日に野山へ出かけたとき目に留まった生き物や風景の紹介

チャタテムシの一種

2007年02月06日 | セミ・カメムシ・チャタテムシ類

 目に付くような所をいくら探しても、今の時期に見つかるような生き物はほとんどいません。だいたい「~の裏」という所を探すことになるかと思います。よくやられるのは葉っぱの裏を見て歩くことのようで、私も葉っぱの裏を覗いたりしてはいるのですが、どうも探し方が下手なようで、他の人のようにいろいろ見付けたりということがありません。しかしよくツバキなどの葉っぱの裏にいる4mmくらいの虫が前から気になっていました。ただ、小さすぎて地味な虫なので、今ひとつ撮ってみようという気にはならなかったのですが。しかし何でも撮ってみようというのが私の最初の指針でしたので、ごちゃごちゃカメラに取り付けて拡大撮影してみました。

2007年2月4日 京都市西京区大原野南春日町

 普段どんな暮らしをしているのか見たことはないのですが、チャタテムシという虫の仲間だと思います。カビなどを食べて暮らしているようです。種類は違うかも知れませんが、幼虫が集団で寄り添うように居るのを見たことがあります。これだけ大きく撮せば種類も分かるのではと高を括っていたのですが、結局分かりませんでした。