ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

This is America?

2009年07月28日 | 食べ歩き・酒
平日休みの本日の昼飯は、怠慢コイて女房のバイト先であるMドナルドの、

Qパウンダー!シングルパティ。

シングルとはいえ、さすがに4分の1パウンドの肉はボリューム感たっぷり。
これがダブルだったら・・・。
女房に言わせると、「ダブルはホント、肉ばっかり、って感じだから、シングルのほうがいいよ」って、食ったんかいダブル!!

味のほうは、まあ、あまり言うこともなし。
海原雄山の言葉を借りると、「まったく、アメリカ人好みの浅ましい食い物だ」。

物量の迫力で攻めまくる、アメリカらしい、っちゃらしいブツでした。

もおええわ。☆☆☆

もうよい、下げろっ

イエメン最新事情

2009年07月28日 | 食べ歩き・酒
別に中東の国を語ろうというんじゃなく、「家で食った麺」の事でお茶を濁してみ
ます。また「ごっつ」さんから怒られるかな。

まずは、
冷やし中華!
この日は、ちょっとゴマだれをかけすぎて、若干辛くなってしまいました。

次は、
山かけうどん!
ズルズル、下品に、ヘルシーに!

最後に
アサリのスパゲティ、ニンニクしょうゆ味
シソの風味も効いてて、ナイス!
だけど、殻つきはどうも、麺の食感とそぐわない感じがするのは、私だけでしょうか?殻のガリガリ、っとした感じが、麺のツルツル感を邪魔してるみたいで・・・。できればむき身でお願いしたい。

まあ、ごちそうさん☆☆☆☆

話は変わって、宮里 藍ちゃん、エビアンマスターズ優勝おめでとう!!
世界中の強豪ひしめく米ツアーの中で、さしもの藍ちゃんも苦労をしたようだけど、それを乗り越えて、ひと回りもふた回りも大きくなったね!あんたはスゴイ!!

2003年だったか、4年だったか、サントリーレディースで初優勝した時にナマで見た印象は、ホンッと「小っちゃくてかわいい、元気な女の子」っていう感じだった(でもその頃からものすごい数のギャラリーを引き連れてた)けど、今回、映像で観ると、まさに「勝負師」の目になってた。
特にパッティング。
インパクト後、一瞬の間をおいて、ボールの軌道とカップを見据える鋭い眼差し!
藍ちゃんの座右の銘は「意志あれば道あり」とのこと。
その通り、強烈な意志をその目が物語っています。
この目がある限り、今回は序章、これからさらにデカイ事をやってのけてくれるでしょう。

本日のテーマに無理矢理沿って言うと、「太く、長く、コシのあるピリ辛麺」を目指して欲しい。

これこれ、この目ですよ!

皆既日食と伴天連の関係

2009年07月23日 | 食べ歩き・酒
40何年ぶりの皆既日食です。

うちの会社は呑気なモンで、館内放送で、「本日は、皆既日食です。屋上を開放してますので、皆で見ましょう」とか言ってます。数字が厳しいのに、大丈夫かい!?

とか言いながら、私もいそいそと屋上へ
とりあえず、写真も。
やっぱり、携帯じゃ無理があるか。

日食の影響か?無性にとんかつを食いたくなってやってきました、ここ小倉は魚町商店街の、
「かつ専門店 伴天連」!
25年くらい続いてる、老舗。
オーナーが切支丹ということで、この名がついたとのこと。メニューにも、キリスト教関連の名前が付いてます。ダビデ?とか、パウロ?とか。ちょっと、忘れました。

ここの、
「ロースかつ定食(1100円)」!

肉もうまいが、脂の部分がうまい!
果物を豊富に使ったと見える、独自の自家製ソースをたっぷりつければ、ご飯がいけるいける!☆☆☆☆

ただ、残念なのが、からし。

ここまで風格のある店と料理なんだから、からしにも一工夫欲しかった。
これじゃ、給食か、冷凍肉まんについてくるのと同じじゃないか!
改善を、求む。

壁に、小雪のポスターが。
「○○おじさんへ 小雪」とサイン入り。

聞くと、オーナーの親戚とのこと。
「小雪さん、よく来るン?」と聞くも、「いや~忙しいからね~」と。そりゃそうだ。

なんか、ハイボールを飲みたくなった、日食のおかげ?で少し涼しい夏の昼下がりでした。

♪ウイスキ~が お好きでしょ♪

これは、これで。「スシロー」(福岡・野方)

2009年07月20日 | 食べ歩き・酒
休日の昼、女房がど~してもいきたい、という事で、我が家から車で5分ほどの所に開店した、このお店で昼飯を。

「一皿90円の日」との事で、店外にも派手な幟がいくつもはためいてます。

大阪が本店のこの店。
私一人であれば、絶対に入らない類の、安っぽい感じがたまりません。
まあ、別に私もことさら高級志向ではないのですが、心がざらつく様な、「安かろう、悪かろう」なものにわざわざ付き合うこともなかろう、という基本姿勢です。

お客が占める各コーナーを、色分けしてます。われわれは「紫」。

手前のインターフォンで、注文します。



注文された皿が、その色の付いた台に乗ってしずしずと(写真は、「金」のお客用)。

まあ、お客の注文に細かく対応すると同時に、人件費を極力抑える、という経営方針からの、このシステムなのでしょう。
味気ないといえば味気ないけど、回転寿司で気取ってみてもしょうがない。
ここまで来ると、むしろ爽やかでさえある。

で、肝心の「90円寿司」のほうは?
これは「マグロ」

まあ、見事な冷凍モン。
けど、まあ、これはこれで。

写真にはないけど、「縁側」とか「イカ」なんかは結構うまかった。

私は生ビールと冷酒も飲んで、家族3人で腹いっぱい食べて、合計3500円くらい?!

勘定を気にせず、腹いっぱい寿司を!という庶民の味方?☆☆☆☆


なんか、小難しいことはど~でもいい、という、割と「アンニュイ」な日の昼下がりにはいいかも。

保守本流がいちばん!?「リトルチャイナ桂舟」(小倉・紺屋町)

2009年07月19日 | 食べ歩き・酒
選挙が近いけど、このタイトルは別に関係ありませんので、念のため。
って言うか、今の政党・政治家の中で「保守本流」っているのかな?
「無責任本流」「エセ革新亜流」「利権本流」「世間知らず傍流」ならたくさんいそうだけど・・・。

で、私の中での食の「保守本流」の一派。

本日は、
中華丼!

一応、「新規開拓」です。

基本的には「ダールー麺」のスープと具がご飯にかかってる状態?

味と量、共に相変わらずの「間違いのない」もの。

ごちそうさん!☆☆☆☆

今まで食った中華丼の中で、ダントツだったのは、今はなき?博多・中洲の「桃園」。
どでかいチャーシューがのってて、抜群にうまかったな~。

最近は、中洲もご無沙汰で、さびしい限り。


誰か連れてってくれ~!!もちろんオゴリで。

大逆転!!「金平糖」(小倉・堺町)

2009年07月18日 | 食べ歩き・酒
「蹴球2日で5麺」の「ごっつ」さんに叱られるので、土曜日の新規開拓。

「小倉祇園太鼓」の単調かつ、メリハリも覇気もない太鼓とカネのリズムの中、会社の近くで新装開店したこの店に入りました。前は喫茶店だったかな?

扉を開けると、お客が10人くらい。女性ばかり。平均年齢55歳、ってとこ?
一斉にこちらを見る。じ~っと見る。

よく、店とか乗り物とかである光景。
「先客」が、後から来た「新参者」を、品定めするかのように、じ~っと見る。

やめなさい、気分悪いし、みっともないよ!
特に、50歳より上の人間によくみられる行動。なんでしょうな、これは。

それはともかく。

お店の女性も愛想がなく、「・・・いらっしゃい」てな感じ。

まあ、「つかみ」は最悪。いやな予感横溢。

メニューを見ると、「チキンカツランチ480円」。安い!

「まあ、どうせろくなモンが出てこんだろうから、安めに上げとくか」との判断により、これに決定。

待つこと、しばし、って言うか、かなり。
周りの客の様子を見ると、3人組のおばちゃんたち、それぞれ違うものを頼んだみたいで、かなり待った挙句、2人の分だけは来て、2人がそれをほぼ食べ終わっても、まだ残り一人の分が来ず。
いい加減ぶち切れそうなおばちゃんの顔。

「俺もあんな目にあうのかな~」と、不安はいや増すばかり。

頼んで25分くらいして、やっと出てきました!

チキンカツランチのチキンカツ抜き!!


一汁一菜か?俺は昔の質素な人か?坊さんか?

さ~あ、そろそろぶち切れる準備でもしようかな、と思い始めたところに、

主役登場!

「あれっ、なんか様子が違う。このボリューム感、シズル感、揚げたてのコロモの色合い・・・はっきり言って、うまそう」
「いやいや、見た目にだまされるな。今までの経緯からして、うまいわけがない。外食歴32年の、自分の勘を信じろ!」

論より証拠。
百見は一食に如かず。

まず、食ってモノを言おうじゃあないか。

一口・・・ウマ~!ウマア~!!

福岡・天神横丁、「五九郎」のチキンカツがはるかに霞む!
この値段で、この味、この量!!

参りました。
これまでのこと、すべて許します。

喜んで、480円払わしてもらいます。
「ここで、実は外税表記で、500いくらだったりしたら、最後にやっぱりぶち切れて、ブログのオチとしては美味しいんだけどな~」

とか思ってたら、

「240円ですね~」と。

「は?いや、480円ん・・・?」

「昨日と今日は、全品半額なんですよ~」と。

ど~ゆ~オチやねん!素晴らしすぎるやんけ~!!

もちろん、☆☆☆☆☆!!!

夏の日の、或る喪失感

2009年07月14日 | 雑感
40年以上連れ添って、つらいときには励ましあい、喜びの時には共に笑ってきた最愛の仲間の一人との別れは、突然やってきました。

「ウ~ン、私はあんまり抜くことはお勧めしないんですが、これは抜いたほうがいいと思いますよ。なんせ、もう、膿の中でゆらゆら漂ってる状態ですんでね~」

確かに、もうここ数年、この痛みのつらさには耐え難いものはありました。

ただ、痛んじゃ~楽になり、痛んじゃ~楽になりのパターンが続いて、踏ん切りがつかないまま、最悪の状態まで追い込んでしまったのは、他ならぬ、この私でした。

もう、いいじゃないか。君はよく頑張り、よく尽くしてくれた。楽になってくれ。っていうか、俺が楽になりたい。

という事で、さらば、「右上7番」君よ!

この下に、結構グロい写真がありますので、お食事中の人はお気を付けを。

いや~、最近の歯科はまた一段と進んでますね~。
麻酔も、以前のように顔の半分が麻痺して、ウガイの水が口の端からピュッ!てなコトもなく。
「麻酔が効いてるかどうか、診てみますね~」とか言いながら、「ハイ、終わりました~」っていつの間にか抜歯完了!!

先生、ナイスフェイント!



この夏、私は確かに、私の一部を失いました。


これからは、遺された27本の兄弟で励ましあって、また食いまくります。


骨まで、愛して?「舞子」(小倉・紺屋町)

2009年07月14日 | 食べ歩き・酒
久しぶりに、ここでの昼飯。

看板料理の「いわしの糠味噌炊き」の実力は実証済み。
なので、本日は、

「魚のあら炊き定食」!

ブリ?かなんかの(魚の名前にうといんです)あらをじっくり炊いている。
「お母さん」独特の、甘辛で微妙な味付け。

トロトロ!
結構大きい骨も、苦もなく食べられる!!うまいっ!!☆☆☆☆☆

相変わらず、付け合せも充実。


写真はありませんが、お代わり自由のご飯も、今日は桜えびみたいな小さなエビをふりかけ風にしてあり、嬉しい限り。

「うちに来たからには、ただでは帰えさんよ」みたいな「お母さん」の心意気に、本日も感激!!

ハズレなし!「春燕」(小倉・紺屋町)

2009年07月12日 | 食べ歩き・酒
いつもは「豚天」「エビ天」「麻婆豆腐」などの定食がうまいこの店。
パターンであれば、「そろそろ、麺の実力を見ようか」となるのですが、本日は、「丼気分」。

せっかくなら、店の名前が付いた

「春燕特製丼」(700円)を。

チンジャオロースーみたいですが、豚肉を使ってる。
わりとツユダク状態。
香ばしい肉と、火がしっかり通っていながら、シャクシャクでほのかに甘いたまねぎのコンビネーション!うまい!!

隣のおじさんが、私の食べるのを横目で見るなり、こっそりお店の人に聞いて注文を変えていたのが可笑しい。

ごちそうさん!!☆☆☆☆


名前負けならぬ、名前勝ち!「かすうどん」(小倉・紺屋町)

2009年07月11日 | 食べ歩き・酒
新規開拓。

まだ新装開店の建具の匂いが残るこの店。

店名と同じ「かすうどん」(600円)を注文。


ア~ンド
「かしわおにぎり」(200円)

「かすうどん」、いける!
「かす」の由来を聞き損ねたけど、牛の腸の内側を上手に煮込んだ、甘辛の具が
いい味と噛み応えをもってて、うまい。
程よいコシの麺と、いい塩梅の出汁とも、うまく調和してる。
どうも、よく食べる「肉うどん」は、うまいながらも、ちょっと甘味がしつこいものが多いのですが、ここのは違う!

「かしわおにぎり」のほうは、もうひと頑張り欲しい。
モッチリ感がいまひとつ乏しい。

まあ、でも、ごちそうさん!☆☆☆☆

勘定の段で、嬉しい食い違いが。
当然、800円を払う用意をしていたら、「650円ですね~」と。
「えっ?いや、かすうどんとかしわ・・・」と言いかけたら、
「あっ、お昼はおにぎりはサービスですよ~。ただ、かしわはプラス50円だけいただいてま~す」とのこと。

う~む、立派!!店名とは違う!!