ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

おっさんの、密かな愉しみ?3「西戸崎SGC」(福岡・海の中道)

2009年08月29日 | 食べ歩き・酒
ということで、「密かな愉しみ」とは?

これですがな、これ!

ミルクセーキ!!

池波正太郎先生風に言うと、「ゴルフでたっぷりと汗をかきぬいたあとの、ミルクセーキは、ことにうまい」。

しかもここのは「フローズン」!
猛暑のプレーのあと、ひとっ風呂浴びたあとでのこれは、たまりません!

☆☆☆☆☆

普段、街の喫茶店なんかでは、恥ずかしくてとても頼めないこれを、ゴルフ場では、堂々と、「俺はミルクセーキ!」と言えるのはどういうことでしょうか?

きっと、ゴルフでたっぷり遊んで、童心に戻るからでしょうね~。

おっさん3人が3人とも、ミルクセーキ。
食ってる姿は、あんまりみっとも良いものではないでしょうね~。

でも、うまいからいいんだモン!!

まあ、3回にわたって、いろいろ言いましたが、やっぱりゴルフは、やってよし、観てよし、食べてよし、飲んでよし!!

明日は、芥屋GCに「バナH KBCオーガスタ」を観に行きます。

おっさんの、密かな愉しみ?2「西戸崎SGC」(福岡・海の中道)

2009年08月27日 | 食べ歩き・酒
炎暑の中、前の組が遅いのに「早よせいよ!」とか毒付きながら、プレー自体は楽しく進む。

お楽しみの、昼飯!


何はともあれ、生Beer!

麺類、とか、定番の「鯛茶漬け」なんかも当然選択肢にはあったのですが、猛暑の本日は、なぜか「ガッツリ気分」!

「カツカレー」!やむをえん!!
ちょっと甘口だけど、だからこそ疲れた体に染み込むよう。うまいっ!

ところで、前半のハーフの終わりごろにちょっとした「事件」が。

前のホールでパー?だったかを取り、意気揚々、気分よくオナーのティインググラウンドに立ち、ボールをティ・アップ、ドライバーを気持ちよーくフルスイング。

バキイィーンッ!という快音を残して白球は軽いドローを描きながら、青い空を切り裂いてゆく。

「うむ、満足じゃ」と、タイガーばりにクラブを手の中でクルクル、シュタッと収める私。

瞬間。

同行の仲間の口から「アッ!?」という叫びが。

「ん?」とボールの行方を見つめると、その先に件の「トロイ4人組」があ!!

まだそこに居ったんかいやあ~!!

完全な「打ち込み」。

幸いにもだれにも当たらず、事なき?を得たものの、ことは重大。

ゴルフをやる上で、最も犯してはいけない事を、図らずもやってしまった私は、狼狽しながらも、「まずは、何をさておいても謝罪の意思表示をせねば」と、カートを引っ張って一目散に「トロイ4人組」のほうへ。

ところが、こんな時に限って彼らはさっさと前に進んでいきやがんの。

やむをえず、昼飯のレストランで彼らを見つけ、「お前らがグズグズしとるから打ち込んでしまったやないの。俺を傷害犯にするつもりか?」
などとは決して言わず、「あの、インスタート一組目の方ですよね?先程は、打ち込んでしまって済みませんでした」と100パーセントの謝罪の意を伝える私。

「トロイ4人組」、「あ、アア」「ハア、まあ」とか言ってる。一応謝罪の意味は通じたみたいで、一件落着。

けど、こういう場合、もうちょっと気の利いた人なら、
「いやいや、お互い様ですよ。お気になさらずに」とか、
「イヤーよく飛んでましたなあー。すばらしい。あそこはバーディでしたか?」とか、ちょっとした友好的コミュニケーションというものがあり得るんだけどね。


まあ「トロイ4人組」には無理かって、何で俺は「上から目線」なの?打ち込んどいて。

また長くなってしまった。表題の「密かな愉しみ」については次回へ。

おっさんの、密かな愉しみ?「西戸崎SGC」(福岡・海の中道)

2009年08月26日 | 食べ歩き・酒
わが愛する、このゴルフ場に、久しぶりにやってきました。今日の調子はどうかな?
相変わらず、ステキなクラブハウス。

カード番号は「226」。今までのゴルフ人生に、「反乱」を起こせるか?

平日にもかかわらず、結構な組数のよう。
我々の前は、体格からしていかにも体育会系の学生たち。

ティーインググラウンドで見る限り、4人とも、そこそこ「やってそう」な雰囲気。が、いかんせんトロイのよ、こいつら。

電動カートに乗ってプレーしてる。
一人がボールの落下地点まで「手ぶらで」ボールの確認に行く。
てくてく歩いてカートに戻り、クラブを持って、またボールのところまで。
その間、他の3人はボ~ッとカートの中に。

一人が2打目を打つ。
てくてく歩いてカートまで。
3打目地点に向かう。
しばらくして、2打目地点に走って戻ってくる。
また打つ。OBかい!

4人が4人ともこのありさま。

クラブは2、3本持って早歩き!
その間に、他の者は自分のボールを確認する!
一番遠くにボールがある者が、カートの運転をする!
打ったら、いちいちカートに戻らず歩く!
打球の行方が怪しかったら、暫定球を打っておく!
150ヤード地点くらいからは、ウェッジとパターも持っていく!
パットが入らず、残り50センチくらいの距離だったら、マークせず「お先に」!
ホールアウトしたら、とっととグリーンを去る!

ゴルフ、特に乗用カートを使ってのセルフプレーでは、「頭の良し悪し」が如実に出るモンです。

ここで言う「頭の良し悪し」とは、思いやり、想像力、適度の緊張感(むしろそれを楽しむ)、などの類のものです。

頭の悪い奴に、ゴルフをする資格なし!


思わず長くなってしまったので、つづく!



ここでええわ!「平尾酒店」(小倉・紺屋町)

2009年08月23日 | 食べ歩き・酒
旨くて、安くて、落ち着ける。

飲食店は、この3つをクリアできてればそれでよし!と思いません?

まさしく、ここがそうです。

立ち飲み屋です。けど、座ることもできます(スツールですけど)。

酒屋なので、当然酒は原価です。

ツマミも、缶詰やら、乾き物やら、基本原価です。

店の女将さんが感じがいいです。頼めば、簡単な料理も作ってくれます。

例えばこれ!
魚肉ソーセージとたまねぎの細切り、マヨネーズかけ七味まぶし!(そのまんま!)

これが旨いっチャ!

酒が進みます!話も弾みます!
政治や文学なんかの「高尚な」話から、仕事の愚痴、下世話な話、シモネタまで、すべてをこの店は飲み込んでいくようです。

夜が更けていきます。一日の疲れがほどけていきます。

そろそろ帰ろうか。

勘定。一人1000円(くらい)!

他にナニがいる?ここでええわ!☆☆☆☆☆

念願成就!「耕治」(小倉・鳥町食道街)

2009年08月22日 | 食べ歩き・酒
小倉勤務になって、ズ~ッと念願だったものの、職場からちょっと遠いこともあって、果たせなかったここに、やっと来れました。

「小倉でラーメンといえば、ここに来ない事には話しにならん」くらい有名なお店です。
もう、20年位前にラーメンを食べたきりなんで、細かいことは忘れてしまいました。「なんか、アッサリ系のラーメンだったな~」程度です。

なので、折角だから「ラーメンとチャーハン、両方とも一人前のフルセット」を!
昼飯としては異例の価格、1580円!!たまにはよかろう!!

まずは、「ラーメン」。

うむ、「アッサリ」という印象は変わらず、さらにスープと麺の奥ゆかしい相乗効果をも醸し出している。ような気がする。

続いてチャーハン。

うむ、ご飯が互いに馴れ合わず、しかも細かく切った具たちとの連帯により、快い和音を口の中で奏でる。ような気がする。

おまけ?のシューマイ

うむ、噛み締めると、あふれ出る熱い肉汁、モッチリとした皮。官能的でさえある。ような気がする。

完食。当然、腹パンパン。

まあ、おいしかったです。って、歯切れ悪いの~。

思うに、「ラーメンとチャーハンセット」みたいな、ガッツリ系の食い方(ましてやフルセット)では、正直言って、細やかな味わい方は出来ないのかもしれない。もっとはっきり言うと、「どこでもおんなじ」なような気がする。


それとも、私が味音痴なのでしょうか?(「ごっつ」さん、「そうだそうだ」とかのコメントはだめよ)

誤解を招きそうなので、一言。

さすが、耕治!

ごちそうさん!☆☆☆☆

いや、ホント、シューマイは最高に近く美味しかった、ような気がする。
(最後まで歯切れの悪い奴ちゃな~)

激怒定食!「お食事どころ ふじ」(小倉・紺屋町)

2009年08月18日 | 食べ歩き・酒
紺屋町の路地の一角。

いかにも、「昔の定食屋」の店構えのここ。
暖簾をくぐって、引き戸をカラカラッと・・・う、動かん。
ギギギガタピシと中に入ると、
「何しに来た」とでも言いそうな、オババが一人。
「ここ、何年位やッとるん?」
「もう、42年。もう、やめようかとおもッとるンやけど、やめたらいかんって言う客もおってね~」

愛想なし。

「でも、結構こういう店が旨いンよね~」とか思いつつ、「鯖の塩焼き、イワシの糠味噌炊き、目玉焼き(!)」なんかから選ぶ定食(500円)。
ご飯、味噌汁、漬物にプラス小鉢が一品。

小倉の定食屋の実力は、糠味噌炊きで分かる?様な気がして、「イワシの糠味噌炊き」に決定!


う~ん、なかなか。
フックラ炊けたご飯にピリッと唐辛子が利いた糠味噌炊きが合う!

けど、
んん~?「小鉢」が来てないぞ~。オババ、忘れとるンかな~。

「おかあさ~ん、小鉢がひとつ付くンよね~?」

「糠味噌炊きは高いケンつかん!」

なんじゃそりゃ!メニューの黒板のどこにもそんな事書いてないやん!

とか思いつつ、まあ、オババ相手に事を荒立てるのもなんだし、ってコトで食事を進める。

「おかあさん、お代わりできる?」

「できるけどお金がかかる。大は200円、中は150円。」

う~ん愛想ないな~。まあええか。この糠味噌炊きでご飯がお代わりできんのは、蛇の生殺しや。
お代わり、「中」を頼む。

ひたすらバフバフ食って、いざ勘定。

「680円!」

いやいや、お代わり150円やないん?

「だ、大が200円で、ちゅ、中が180円って言うた、も、もう150円でいいわ!!」

いやいやいや、そんなら180円でいいわ!って1000円を渡す。

オババ、「はい、おつり!」
手のひらに叩きつけられた320円。

結局お代わり180円取っとるンやないかい!

「もうやめようかと思っとる」って言うたよな~!

やめい!今すぐやめい!!


さらば、紺屋町定食屋のオババ!!

うまかっただけに無念!!☆☆

これが、伝統の力?

2009年08月10日 | 食べ歩き・酒
初めて「蜂楽饅頭」を食べました。

博多に住んで25年くらい経ちますが、岩田屋地下のこのお店は常時行列状態で、「ちょっと食ってみたいけど、まあいいや」てな感じでスルーし続けてました。

今回たまたま女房が買ってきたので、ご相伴ご相伴

ちょっと、イビツなのはご愛嬌。

一口。皮がモチッ、白餡がトロッ。


至福。「さすがは博多の名物だけあるな~」と、得心。

なにげなく、「蜂楽饅頭」で検索。

ん?「(有)蜂楽饅頭」?へえ~、会社の名前になってるのか~。

会社概要へ。

ん?トップに「(有)水俣蜂楽饅頭」?

「水俣で養蜂業を営んでいた先々代が、昭和25年に創立。」と。

いや~知らなかった!博多の名物と思ってたら、「(有)博多蜂楽饅頭」はグループ企業の一員で、あくまでも本店は水俣なんやな~。

あのトヨタ自動車が、かつては豊田自動織機の子会社だったのと同じ?ちょっと違うか。

あのアメリカが、かつてはイギリスの植民地だったのと同じ?ぜんぜん違うか

なんにしても、「伝統の味」、永く守り続けて欲しいもんです。


灯台元暗し?「陽林軒」(小倉・紺屋町)

2009年08月09日 | 食べ歩き・酒
会社の近くの、紺屋町商店街入り口にあり、目立つ店構え。
あまりにも目立つもんだから、かえって敬遠気味で、これが初見。

土曜日の昼飯時。客は子連れの3人家族1組のみ。
店は兄ちゃん一人でやってます。
この兄ちゃんも、威勢良くない。

ラーメンとマーボ丼のセット(750円)を頼むと、「・・・かしこまりました」と。

んな、高級レストランじゃあるまいし、もうちょっとフランクでもいいんじゃない?

軽くよぎる不安感。

出てきました!

いけるやん!
ラーメンは、こってりあっさりのスープにシコシコ麺。薄切りのチャーシューもなかなか。

マーボ丼も、正統派のマーボ豆腐がホッコラしたご飯にかけられてある。

一気に完食。

ごちそうさん!☆☆☆☆


もっと自信を持っていこうや、兄ちゃん!

Cyako,The Hunter

2009年08月07日 | 家族
西原理恵子さんの「毎日かあさん」という漫画。
おなじみのサイバラ節の中に、メインテーマとして
「男の馬鹿さ加減」と「女のズルさ加減」が強烈なギャグで描かれてます。

特に、「男の馬鹿さ」。

小学生の娘が泣いてます。「どーして男子ってこうなのよ~」
聞くと、「鼻くそのコレクション」だの、「想像で書いた妖怪の画集」だのを頼みもしないのにくれるそうな。「んもう、気持ち悪いったらありゃしない」

「かあさん」が言います。「オスってのはそうなのよ。それでメスの気を引こうとしてるのよ。馬鹿よね~」

娘就寝中。飼っているオス猫が、何かを咥えて娘の枕元に。
ゴキブリ!「ウギャ~!!もう、ほんっと男ってバカ!!」

私も男でして、ドンピシャリ思い当たる節が多々ありすぎて。今でこそ、わりと「分別」とか言うものを身に着けているつもりですが、

まあ、馬鹿な人生を歩み続けております

けど、ひとつサイバラさんに反論!

猫は、男も女も馬鹿です。

現に、うちの「娘」のチャコ。

夏になって、やたら生き物を咥えて、わざわざうちに運んできます。

今までの「収穫」としては、カベチョロ、カナヘビ、アブラゼミ、バッタそしてなんとスズメ!!

生まれながらのハンターとしての血が騒ぐのでしょうか。

頼むから、蛇だけは止めてくれよ!!

マンションの廊下で、獲物発見!


尻尾をパクッ!

家の中に。「おとうさ~ん、こんなん獲って来たよ。スゴかろ~!」

サイバラさんの「ああ、息子」ならぬ、「ああ、猫」

「レストラン タカヤマ」(小倉・京町)

2009年08月02日 | 食べ歩き・酒
本日も新規開拓。

北九州市役所の「賑わい創造推進会議」とか何とか言うところが発行している雑誌に載っていた、この店のハンバーグの写真に惹かれてやってきました。
紺屋町の会社から、徒歩で魚町銀天街を抜けてようやく到着。
1階はカウンターのみ。カウンターの向こうには恰幅のいい親父と息子、配膳係はおふくろさん。
席に着くなり息子が「ランチですか?」と有無を言わせない感じで聞くので、思わずそれに。

出てきました。


メンチカツ。勝手に雑誌のイメージでハンバーグが出てくるものと思い込んでたので、ちょっと拍子抜け。
もうちょっと突っ込んで聞けばよかった。
もっと言うなら、もうちょっと丁寧な説明と、客の要望を聞く姿勢と雰囲気が欲しい。要改善。

けどまあ、これはこれでうまそう。

トマトもちゃんと皮をむいていて、全体に丁寧な仕事ぶり。

いざ、実食!

ちょっとコロモが厚いか?ちょっとデミグラスソースの味が薄いか?

これといった強烈なドラマもなく、食事終了。

ウ~ン、これだけでは評価はできん。あとで来た爺さんが頼んでたハンバーグは、やっぱりうまそう。

機会があったら(なんせ仕事場から遠い)、ハンバーグ、ポークソテーなんかを試してみたい。

暫定☆☆☆☆

余談ながら、メンチカツで最高なのは、福岡・大名の「ビーフ亭」。

ここのは、涙が出るくらいうまい。

けど、「日替わり」メニューなので、かなりの幸運がないと出くわさないので、あしからず。