ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

ドキッ!

2013年04月21日 | BEAT!
せっかくの土曜日。

なのに、雨。

それでも、週一はこいつとともに過ごしたい。

本日は、志賀島。

「む。そろそろクルマも温まったな。

ちょうど、海沿いのワインディングロード。

ロケーションもよし。いくぜ!でりゃああ~!!」

いつものオープンとは違い、今日はクローズド。

より密閉感の強くなったコックピットで、

いやが上にもスパルタンな気分も高揚するというもの。

中速右コーナー。ギアは3速。

センターラインのクリッピング・ポイントを過ぎ、全開でコーナー脱出!

アクセルを踏み込む。


刹那。


ステアリングが、ふっ、と軽くなったと思った次の瞬間。

突然、リアが外側にブレーク。

当然、ノーズは対向車線側に。

白いガードレールが、白い!白い!白い!

必死にカウンターステアを当てながら(反射的に。何も考えてません)


あ。これ、修理代いくらになるやろ。


意外にも、のんびりした事を思う。

思いながらも、景色はまわる。まわる。まわる。

気がつくと、走ってきた車線に反対方向になって停まってた。

無傷。

路肩に寄せて、ハザードをつける。エンジンを停める。。

そのとき初めて、顔から「音を立てて」血の気が引いた。(C筒井康隆)

心臓の鼓動が、止めたエンジン音に代わって響く。


びっくりしたああ~!

よかったあああ~!

ブツケなくて、人がいなくて、対向車がなくて。
よかったあああ~!

だれじゃ、「ビートはミッドシップながら、弱アンダーにしつけられ、

リアをブレークさせるのは至難の業」とか書いたのは!

簡単にブレークしたわい(涙声)!

本日の教訓。

気をつけよう、ウェットな路面とミッドシップ。

もうひとつ。

信じるな、おのれの腕前と人の評論。


GWも近いですね。

車の運転、皆さんご安全に~!ヒエエエ~(脂汗)!


危うく難を逃れ、路肩にたたずむド下手のビート。
   スピンモードに入ったのは、ちょうど向かってくるフィットで言うと、
   次の瞬間でした。水溜りが光ってる。原因はこれかな~。