いきなりでナンですが・・・
子供は、肉が好きっ!(by菅原文太in昔のパーシャル冷蔵庫のCM)
そして、
男は、革が好きっ!
野球のグローブ、ラグビーのボール(昔の)、車のステアリングやシート。
ジャンパー、ベルト、靴。
人によっては、下着(着るのも着せるのも

)。
さらに言えば、
男は、文房具やら小物も好きっ!
ゆえに、
札入れ、小銭入れから始まって、
キーホルダー、めがねケース、もちろんカバン、手帳、バインダー。
携帯電話ポーチ、ペンケース、名刺入れ、時計バンド。
果ては既決・未決の書類箱、ボールペンの軸、ライターカバー(ていうのか?)。
なんでも革がいい。キリがない。
もう、できることなら、身の回りの、特に手に触れるものは、
み~んな革にしてしまいたいっ!
程度の差こそあれ、何でしょうね、この欲求、というより衝動は?煩悩?
先日、仕事先で強度の「革フェチ」の人に会いました。
上に挙げたような諸々はもちろん、椅子の上に乗せる座布団まで革!
で、その多くが手作りの特注品!
説明して曰く、「このカバンはね、染色してないヌメ革なんよ。これをネ、いきなり使わずにね、まずは日焼けさしてね、ソンでもっていい色になってきてから使い込んだらね、もう、いい感じの飴色になってきてね・・・」
くううう~、たまらん!
で、衝動的に、
こんなモノを買った。
ヌメ革のブックカバー(8400円)!

BREE(ブリー)キャナルシティ店にて。
内側はこんな感じ。
まさに、牛革そのものの生(き)の色!
で、これをまず「日光浴」させなきゃいかん。
お店の説明では、裏表それぞれ3週間!
さすれば、革の本来持つ脂が染み出してきて、
そのコーティング効果で汚れをつきにくくする、と同時に
いい色を帯びてくる。
世界にたった一つの、「あなた色」に染まってくる!
・・・。
なぜ、ブックカバーかといえば、
この「隠微な」世界への入門編として、
値段が手ごろ。
身近で「使い込みやすい」、というところから。
現状の色はこんな感じ。
上の2枚の写真の色は、実物を再現できてない。
理屈は分からんけど、
「鬼平」の文庫本の表紙の青を合わせると、
実物に近い色になる。この辺は安物デジカメの限界か。
さあ、これから適宜「日光浴」による変化をご報告しよう。
乞う、ご期待!ってか?